13334◯14番(藪原太郎君) ありがとうございます。再質問させていただきます。ちょっと残り時間が不安なので、早口に、足早に再質問させていただきますけれども、弱視について、頭のほうから順番に行きます。
これについては、弱視などのおそれがあった場合には眼科などに案内しているということで、例えば85人早期発見に至ったという御答弁をいただきましたけれども、では、この85人の方がきちんとその先の治療につながっているのか、そういうところまで確認をしているのかということを確認させてください。というのも、例えばそれを保護者のほうがうっかり忘れてしまったということもあるかもしれない、通知を受け取り忘れてしまったとか見落としてしまったとか、いろいろそういうケースもあります。子どもにとっては将来に関わる大きな話ですので、市としてそこまできちんとチェックをしてもらいたいというふうに思っています。確認をさせてください。
それから、1の5についてです。言葉という選択肢があるということで御答弁をいただきました。私はここに、やはり吃音という言葉を載せてほしいなと思います。というのも、例えば3歳ぐらいですと、発語の遅い子なんかだと、まだあまりしゃべれない、しゃべらない子なんかもいるかもしれません。そういった子のことを「言葉」として捉えてしまうと、例えば軽い吃音に対しては保護者としては気にならないでスルーしてしまう、そういったこともあるかもしれませんので、私としては、吃音というものがやはりチェックの項目であるのだということを保護者の方に理解していただくためにも、項目としてあったほうがいいのではないかと思うのですけれども、そこについて御見解をいただきたいと思います。
それから、メタバースについてです。2の2ということで、今年度、近隣3市で試行ということだったのですけども、これ、近隣3市というのは武蔵野市の近隣の3市、武蔵野市を含めてなのでしょうか。これを確認させていただきたいなと思います。
それから、その他、2の3、2の4など、この辺に関してはどうしても、研究しますというような内容の答弁だったのですけども、本当に研究してほしいなというのが本音ではあるのですが、もうちょっと積極的に試行、それこそ試行も含めて市としてやっていこうという気があるのかどうなのか、先進事例をまずは待つのか、その辺どういうふうに考えているのかなというふうに思っています。DX推進プロジェクトの中でも話題というか、議論に上がっているということなので、いずれは進んでいくのだろうなと思うのですけども、その辺も市として、恐らく後ろ向きということはないのですけれども、前のめりに前向きというような印象はちょっと御答弁からは受け取れなかったのですけど、その辺どうなのか。私としてはぜひぐいぐいいってほしいので、その辺について御答弁をいただければと思います。
あと次、建築です。建設、公共工事、これなのですけど、これについては、もちろん市役所の理事者の方とお話ししているから、それはお役所の対応になるなというのは当然なのですけども、お役所の回答だよなという印象を受けました。というのも、例えばですけれども、最初にお話しした賃金、これも最賃はクリアしていると認識していると。さすがにそれは公共工事に入札する事業者ですから、最低賃金ぐらいはクリアしていてもらわないと困りますけれども、ではクリアしていれば適切なのかというところも私は含めて、やはり公共工事を発注する側には意識してもらいたいと思うのです。
それに併せて週休2日の件にしてもそうです。私は壇上での質問の中では、例えば武蔵野市の現場で週に5日働いたら、よその現場で2日働くことができるような抜け道がこの制度にはあるということを指摘しています。そういったことを発注者としては意識して、守る方向に動いているのか。またやはり、この週休2日はいい部分もあるけれども、御答弁にもあったように、働く方のお給料にも影響があるわけで、では本当にお金が必要で働いている人たちがそうなったときにどうする、本当に2日間休めるのか。休むためには、やはり今までどおりの給料というのが必要ではないのかとか、そういったことも考えていかなければいけないのではないかなと私は思っていますので、その辺も踏まえて市としてどう捉えているのか、そこはきちんとお聞きをしたいと思います。
それに建退共なんかについても同様です。証紙の購入を確認しているということを御答弁いただきましたけれども、私はそれが、とても個人で自分が受け取った分を売っているとは思えない量の証紙がフリマやオークションで取引されているのを見ると、購入しましたと、その購入は確認してもらいました、公共事業の発注者に確認しました。だけど、それが本来渡るべき人の手に渡らずに、事業者からそういったところに流れている可能性があるのではないかということを懸念しています。その辺についてもやはり発注者としての責務として、適切に働く方が守られているのか、そういったことについては意識をしてもらいたいと思います。
まずここまでお願いします。