13352◯15番(蔵野恵美子君) まずフリースクールに関して、議論が足りない、もう少し必要だ、そうだと思うのですけど、まず話を聞いていて思うのは、教育委員会の方針ではフリースクールと連携をすると言っておきながら、学校とか人数を把握していないというような答弁です。どうやってこの連携を強めていくのかというのも疑問ですし、何といいますか、ちょっとやはり議論が足りないというか、遅れているのだと思います。本当に連携しようと思ったら、きちんと、どのぐらいの利用者がいて、どういった学校があって、そういったことを把握しないと連携はできないですよね。そこは要望になりますけれども、しっかり今後具体的に見ていただきたいと思います。市内の状況ですとか、利用者の状況ですとか、そういったことをやはりきっちり把握しないでいて、どうやって連携をするのだというふうな疑問を思いましたので、何かあれば言っていただきたいですけれども、要望としておきます。
それとリュックの軽量化ですけれども、今の答弁だと今後も変わらないのではないかなという感じがします。だって教科書のデータ化もはっきりされませんでしたし、給水機も新校舎では考えるけど、現状ちょっと難しいとか、一時的な設置とかはできないものなのですか、給水機とか。午前中もその重量をきちんと測るといいのではないか、数値化するといいのではないか、もうそのとおりだと思います。こうやって曖昧に、教科書の置き勉を認めるように呼びかけましたとか、そういうことだと結局ずーっと、生徒たちがおっしゃったように、夢物語で終わってしまうのではないか、雰囲気で終わってしまうのではないかと思う。だからもう実際に、何人かの生徒をピックアップして、ランドセルの中を見せてもらって、何が重いのかと、どういうことが問題になっているのか具体的に見ていかないと、全く改善につながらないと思います。意見をお願いしたいと思います。
それとベンチ、これは細かいあれで、私も混乱しているのですけど、要するに2016年以降、私も答弁いただく前に少し、具体的にお答えもらったのですけど、2016年から17年にかけて御殿山通りで4基、2018年、伏見通りで8基、2018年、武蔵境南で1基、2019年、境南口で4基、2021年、みずき通りで10基で、計27基増やしていただいたということで、ありがとうございます。このように順を追って見させていただいて、難しいながらも本当に進捗していただいたのだなということが目に見えて分かりましたので、今後も頑張っていただきたいと思います。
一応前向きな答弁はいただいたのですけれども、ポケットパークとか公共施設の入り口のところとか、民間のところとか、やはりこれも協力して進めていただきたい。道路にはやはり幅員が3メートルないとというのがあるので、なかなか限界もあると思うのですけど、やはり高齢の方が欲しいのは生活道路の中に、自宅の近くの狭い道路のところで欲しいというところだと思うので、そこはぜひ注目していただきたいと思います。
今回の答弁からも、主に答弁いただいたのは道路課なのです。でもこれは結局、公園に設置するとなったら公園課だし、商店街だとまた違う課になるから、これは全部の課にまたがっている事業だと思っていますので、そこを踏まえて道路課のみならず、全ての課の方に注目していただきたいし、そのような議論の場というのもつくって、まちづくりとして見ていただきたいと思います。御見解いただきたいと思います。