13351◯教育部長(真柳雄飛君) まず1点目の不登校支援のところでございます。確かに選択肢が多いにこしたことはないというのは、そのとおりだと思います。その子に合う合わないというところはありますし、今現在チャレンジだとかむさしのクレスコーレがあっても、そこに合わないというのは、それは確かにそのとおりかもしれません。
武蔵野市としてどういう形で不登校支援をやっていくのかというのは、これまでの積み上げの中で、先ほど申し上げたとおり、今言ったチャレンジだとかクレスコーレだとか、家庭と子どもの支援員であったり、そういう体制でやってきた。では、また新たにそういったフリースクールのほうもやっていくのかということになれば、それはもう大きな方針の転換といいますか、考え方の修正ということになってきますので、そこはやはりしっかり議論しないと、何か最近これがはやりだからここへ行こうという、そういうものでもないかなと思っております。そこはしっかり議論した上で考えていきたいというふうに思います。
リュックの軽量化のところで、確かにもう具体的に考えないとというのは、そのとおりだと思います。幾ら教育委員会のほうで、これをやってくださいと言ったとしても、学校現場としても、ではどうすればというところで、もしかしたら頭を抱えているところもあるのかもしれませんし、先日ちょっと校長先生と話す機会があったので、そういう声が子ども議会から出ていて、何か方法がありますかねといったときに、例えば、ノートなんかは1冊のつづりになっていますけど、それがバインダーというのですか、そのページだけを持って帰れるだとか、今まで書いた分だとかというところは要らないですし、まだ余白になっている部分は要らない部分なので、要る部分だけ持って帰るだとか、それが教科書でもできたらなおいいと思うのですけど、音読のために1冊の重い国語の教科書を持っていかなければいけないというのも、このページだけを読む宿題が出ているといったときに、その分だけ持って帰れればいいだとか、言い出したらそういうことだと思うのです。どういうことが考えられるかというのは、今後考えていかなければいけないと思います。
あとロッカーを大きくというところで、今後の建て替えの中で大きくなるという話をしましたけど、現状では確かにロッカーが、学校が建てられた当時からすると、教科書のサイズも今A4が主流になってきて、もう少し前のときはB5というのでしょうか、もう少し小さいサイズだった。それに合わせたサイズというので、例えば縦に置けたものが横だったら置けるだとか、そういうことで、運用の中では教科書がロッカーの中に置けないということではないというふうには聞いております。ただ、縦に置くのか横に置くのかとか、そういうところで運用上の中ではあるのだということは聞いております。
科目の拡大というのは、数学だとか英語だとか、それ以外ということなのか、ちょっと把握ができなかったのですけども、今もかなり絞った形で必要なものだけを持って帰ってもらうということで、それでも重いという声は聞いているので、そうしたらその先、今後どうしていくかということになるかと思います。
給水機については、新設の今後の学校の校舎の中では考えているのですが、既存のものについてまでやるかというところが、ちょっとまたここも今のところは、そこまでは考えていないというのが実態でございます。