13434┌─────────────────────────────────────────────┐
│(陳受6第11号) │
│ ごみ減量と資源化に努める市民を励ます環境政策を求める陳情 │
├─────┬───────────────────────────────────────┤
│受理年月日│ 令和6年8月28日 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ │ 吉祥寺東町 │
│陳 情 者│ 武蔵野生活クラブ運動グループ地域協議会 │
│ │ 代表 市橋 綾子 │
├─────┴───────────────────────────────────────┤
│ 陳 情 の 要 旨 │
├─────────────────────────────────────────────┤
│ 私は、20年来マイバッグ・マイボトルを持参して生活しています。ペットボトル入りの飲料・調 │
│味料を買わない生活をしているので、5年前に収集が隔週になっても全く影響はありませんでし │
│た。ペットボトルを手にするのは、マイボトルの水を飲み切り、周りに給水施設がない場合に仕方 │
│なく自販機の飲料を買うときぐらいです。会合で主催者から熱中症対策としてペットボトル入りの │
│飲料が提供されても、マイボトルを持っているので頂きません。 │
│ プラスチックやペットボトルの収集・運搬は、かさがある割には軽く、収集車は空気を運んでい │
│るようなもので、ここに市民の税金が多く充てられていると聞いています。マイボトルで飲物を持 │
│参することは、環境にもいいし、税金は節約できるし、市民としてもSDGsの12番「つくる責任 │
│つかう責任」を実行し、CO2削減に寄与していることを誇りに思ってきました。 │
│ 昨年末の市長選公約で「ペットボトル毎週に」を読み、なぜなのかと疑問に感じていました。7 │
│月に入って、市長公約に沿った議論がされていると聞き、市がゼロカーボンシティ宣言を行い、市 │
│民に向けてごみ減量と資源化を熱心に呼びかけてきたことに応え、地球資源を今の時代を生きる者 │
│が使い果たしてはいけない「大事なことだ」と思って協力してきた私は、気持ちを逆なでされたよ │
│うに感じました。 │
│ 先日全戸配布された「気候危機打開!むさしの市民エコアクション」には36項目の環境配慮型行 │
│動が書かれています。気候市民会議での意見をまとめたと聞いています。私自身、全部はできてい │
│ませんが、住宅断熱リフォームを行うなど20項目以上ずっと続けて取り組んでいます。 │
│ ペットボトルをたくさん使う人と、私のようにほとんど使わない人が、ひとしく税金で収集費用 │
│を負担するのも、昔から不公平だと感じてきました。ペットボトルをたくさん使う人は、「お店に │
│戻す」ことを原則にしてほしいです。スーパーやコンビニの店頭回収をもっと増やして、市民に働 │
│きかけてほしいです。 │
│ 以上のことから、武蔵野市に対し、ごみ減量と資源化に努めてきた武蔵野市民ががっかりするこ │
│とのないよう、ペットボトル収集頻度見直しについて慎重に検討することを求め、陳情いたします。│
└─────────────────────────────────────────────┘