13618◯12番(菅 源太郎君) ありがとうございました。少し経験のあるとか、要するにそういうノウハウを身につけている職員を要所に置くというようなことも課題なのかどうか、後でもう一度そこだけお答えいただければと思います。
それから、長期計画の見直しのサイクルですが、先ほどの市長の御答弁では、七長は10年であろうというお答えでした。まあそうなのかなとは思いつつも、ただ、問題意識は変わらないというふうにもおっしゃいました。もちろん、ちょうど市長が市議時代に質問されたとき、コロナを一つの背景にしていらしたということもあるので、それがまたそのまま今後も当てはまる状況が続くかどうかというのはありますが、私自身がどちらがいいということまで自分の中の考え方が整理できているわけではありませんが、先ほども申し上げたように、調整計画でこういう議決をしてしまう、かつてのような長期計画条例をつくる前のように戻さないのであれば、かなりやはり、壇上での質問と変わりませんが、長期計画と調整計画の意味が、長期計画が6年ごとにできることとあまり意味が変わらなくなってきますので、そこのところは、今回は質問で10年だろうということだったので、10年だろうという理解はしましたけれども、でもこれは、この間、長期計画の議論、私はまだ第一次の調整計画ができるところで議員になったので、それ以前の議論を議員としては見てはいませんけれども、どこかの段階で検討期間・サイクルの議論をするのであれば、七長のところで踏み切るということになると思いますので、これから庁内と、あとこれは策定委員会も含めての議論にはなると思いますが、そうしたことを、そういう6年か10年かという具体的な言い方をするかどうかともかくとしても、今最後に答弁の中で挙げられていた、長期計画条例をつくる前のようなイメージの議決範囲、議決する対象の問題なのか、それとも、議決の頻度を、長期計画だけではなくて調整計画の際にもやるのか、その辺りのことについて、この七長──もちろん七長を諮問する段階は次の市長選後でありますので、その段階になるわけですけれども、今問題意識をお持ちの市長としては、そういったことも七長の策定の段階では、諮問といいますか、そういったお考えも、策定のサイクルについても、1つ策定委員会のほうで十分これまでの経緯を踏まえつつも、改めて検討してほしいというふうなお考えが現時点であるかどうかということを伺いたいと思います。