13672◯1 番(道場ひでのり君) 分かりました。この後いろいろ手だてをされるわけなのですが、とにかく大きいイベントなので、関わる人もすごい数ではないですか。ちょっとこうやってホームページとかを見ていても、もう5万人でしょう。延べ5万2,184人。今まで経験というか、これに携わったというか、参加した人が。すごいイベントです。昭和47年だって。1972年か。すごいイベントです。これをやはり青少協の方々とどうやってやっていくかなのですけれども、これで例えば6月や7月になっていきなり大騒ぎするよりも、今からこれから情報とかが取れるようになったら、ずっと共有していかれたらいいと思います。
要するに、皆さん、参加する当事者の方々と一緒になって考えていけば、あまりそのハードルが高くならないというか。こういうことが情報の共有の一番の基本なのです。こういう状況でこうなっています、熊の出没があったとか、ないとか、そういうことをやって手だてはしているのだけれども、こういう状況の中、さあ、みんなでどうしましょうというのを、もう6月かそこらぐらいできちんと言えれば、変なことと言ったらあれですけど、何も調べずに、いきなり反対だ、賛成だとかというような極論、双極化しないと思うのです。
情報が足らないこととか共有しないことが、必ず一番双極化するのです。だから情報はどんどん拾う。いけない情報、間違えた情報は必要ないのですけれども、正しいデータとかそういうものを出した上で、みんなで把握してそれをやると、普通は大体非常にスムーズにいくので、これは私の一つのアドバイスというか、こういう合意形成の仕方もあるということは、一応ここで訴えておきます。
熊の話は、もうとにかく成功させてほしいのです。中止自体が一番の大きい問題だったのですけど、結局判断の時期が遅れて、労力とか経費とかがやはりかかってしまっているわけです。それをさせないためにどうするかということを持ってもらいたい。
それと、当事者の人たちがいきなりその2日前に中止になったということの困惑、そこをどうやって皆さんと一緒に流れの中で分かっていって、周知して理解を求めるということに、努力をしていただきたいと思います。
次がタブレットの話です。導入したとき、あのときというのはGIGAスクール構想から来たので、全国で用意ドンで始まったわけです。入れておしまいでなくて、ずっと見ていて、その現場の学校にまで赴いて、使い方。たまに子どもたちが公園で、あのタブレットを使って遊んでいるのです。私は全然それでいいと思っているのです。コンピューター、パソコンというか、ああいうものに対して、ちょっと慣れるきっかけぐらいでもいいかなと思っていて、ああ、使っているなとかと思っていたのですけど、やれ修理が大変だと。
さっきおっしゃっていました。3つポイントがありますよと。カメラ。高精細のカメラか。ハイデンシティ。それと耐久力。要するに壊れない。そして軽いものと。パソコンを持たせたくせに教科書まで持たせているから重いわけです。当然それはもう、もともとは本当ならペーパーレス化して、デジタル教科書にしてしまえばいいだけの話なのだけど、そうもいかない。大体先生が追いつかない場合が多いのだけれども、この3つのほかにはないのでしょうか。
サプライチェーンの話も出てきたのです。これが今回今いろいろ問題になっている中で、修理の話がよく出てきています。要するに修理というのはパーツがないと駄目なのです。サプライチェーンというのは、パーツを止められたらアウトなのです。一番考え方で分かりやすく言えば、外車を買って、壊れました。部品がありませんと。これはピアノのときも話をしました。ピアノのときも、あまり流通していないものを買うと、部品がないときどうするのですかという話を。これがまさにサプライチェーンの考え方なのです。
そういう点では、3つのスペック的なものは分かったのですが、このサプライチェーンと絡んで、部品、要するにそれでも壊れた場合のそういうようなことに関しては、今まで令和3年度から導入して、3、4、5年度と研究していたわけです。これに関して、何かここは気をつけなければいけないとか、留意点はないのでしょうか。ほとんどヒントみたいなことは言ったのですけれども、実際問題今まで運用してきて、修理したり運用していく中で、どういう具体的な問題があったか。またそれに対してどういう対応をこれからしていくか。今度新しいものを買うのだから、問題があれば、きちんと問題を解決するようなツールを入れなければいけないわけです。そこに関しての御見解をお願いいたします。