13673◯教育部長(真柳雄飛君) 先ほどのその学習者用コンピューターの検討委員会の中で、主に出た意見ということで、それだけではもちろんないです、様々なものが出ておりますけど、特に3つ挙げるとしたら、先ほど申し上げたところが共通の意見として出ていたということでございます。
議員がおっしゃられた、その処理の際のパーツの問題、特に外国製だったらということもおっしゃっていましたけれども、そもそも文部科学省で出している学習者用コンピュータの調達等ガイドラインの中で、サプライチェーンリスクに考慮した端末の選定というところ、これはもう前提でございますので、そこは特に、再度その委員会の中で意見が出たということではなかったということです。
修理に時間がかかるというところについては、これまでも議会等の場で幾つか議論があったところでございますけど、1つには、一旦指導課のほうにその端末が来て、それを実際にどういう状況なのかと確認して、その後業者に出して、また業者から修理が来て、またうちに戻ってきてと、その流れのところが一つ問題であったというところ、あとは費用のところも確かにあって、それは何度か御説明をさせていただいたのですけど、今年度以降については、保険という形を取りましたので、一定の修理の破損の状況であれば、その中でカバーがされているということで、これまでも様々な経験を生かして、そういったマイナーチェンジというか、工夫はしてきたところかと思っております。
そういったところも今後の端末更新においても、学んだことは引き継いでいきたいですし、生かしていこうというふうに思っております。