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令和6年第4回定例会

12月4日(水曜日)

令和6年第4回定例会
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13719◯環境部長(関口道美君)  蔵野議員からの再質問についてお答えしてまいりたいと思います。
 まず、1点目の今まで土の回収をしてきた数値から、それを踏まえてそれをどう捉えているのかというところでございます。確かに数字的にはこのような事実があったというところですけれども、再資源化する事業者さんが撤退してしまったということが大きな理由でございまして、先ほど他の議員のときにもお答えしましたとおり、炉の問題といいますか、処理施設の問題もございます。家庭ごみの処理を著しく困難にするということですとか、処理施設の機能にちょっと支障が出るということですので、可燃ごみ、ごみとはちょっと分けて考えていく必要があるかなというふうに思っております。
 その点を踏まえて、一定事業者さんとかがもしいれば、そういうところにお願いするというのも、また一つあるのかもしれないとは思います。
 また、2点目の中央区の取組でございます。武蔵野市でも落ち葉の回収なんかも行っておりますので、そのときに土をということですので、そういう取組はできるか、できないか、土のごみではないというところで、その集めるところのやはり最終的な処分先というのがちょっと決まりませんと、なかなか難しいのかなというふうには思っているところでございます。
 また、マンションにお住まいの方の家庭菜園ですとか、観葉植物を育てるということ、これはある意味緑を育てていただくということに対しては非常にありがたい話ではございますけれども、それもやはり処分先の問題もございますので、そこは他の自治体のことですとかいろいろなところを参考にしながら研究するかなというふうには思っているところでございます。
 また、先ほどのその市民農園の閉鎖もありまして、土に触れる機会もないということもあるかなということは、今お話がありましたので、その辺も踏まえて考えなくてはいけないなというふうに思っております。
 また、先ほどの他の議員の質問の中でも、市のホームページですとか、民間の廃棄物の処理業者を紹介するとともに、古くなった土の再生利用方法なども紹介していきたいというふうに考えておりますので、その辺も踏まえて研究してまいりたいと思っているところでございます。