13764◯25番(川名ゆうじ君) ありがとうございます。市長も都議だったので、そのことも聞こうかなと思ったのですが、先に御答弁いただきましてありがとうございます。玉川上水は、管理しているのは水道局なので、どうしても水流保全なのです。だから、樹木については、はたから言うのは失礼ですけど、ちょっと専門外。例えば、環境だったら環境局がありますし、公園だったら建設局が管理している。史跡となると、今度はこれは教育委員会所管になっていて、一体どこが中心になっていくのかというのが分かりづらかったなという気がしています。現在、一応水道局が管理計画をつくっているのですけれども、どうしても、先ほど言いましたように、水路を守る。特に手掘りの水路ですから、これを残さなくてはいけないという使命感に燃えているというのもあれですけども、そこがどうも優先されてしまっていて、樹木に対する優先順位が下がっているような印象を受けています。
それともう一つは、小金井は小金井桜をつくりました、小金井は多様性の緑を守るということを地元の自治体から言われているのですけれども、武蔵野市さんはどうされたいのですかと、都の担当に言われたことがあるのです。そう言われると、確かに、計画というのかな、方向性はまだ出し切っていないなという印象を持っていますので、そういうこともあったので、市としてどういうものがふさわしいのかというのをぜひとも示していただいて、東京都と検討していただきたいと思います。これはさっきも同じ答えがあったと思うのですが、住民の方も多様な意見があるので、一筋縄にこれだということはいかないと思っています。市内の玉川上水も場所によって随分緑も違いますし、様相も違うと思いますので、その辺は調査をしないと分からないと思いますので、ぜひともそういう武蔵野市でどういうことがふさわしいのかということを調査と検討をして、東京都任せではない、同じ質問になりますけども、していっていただきたいと思いますが、最後に御見解を伺いたいと思います。玉川上水は、東京都にあった、こういう何かあまりにも小ぎれい過ぎるような場所ではないと思うのです。そういう意味も含めて、武蔵野市らしいものを考えていただきたいと思います。
もう一つ、御見解を伺いたいと思います。三鷹駅周辺の玉川上水を活用したにぎわいというのは、結局何をされているのか、よく分からないのですが、三鷹駅を下りて、ちょうど武蔵境側に行くと、玉川上水に下りる水路というのかな、親水施設みたいなものがあります。あのことなのかなと思ったのですが、あそこは何か通り過ぎてしまって、全然印象度がないのです。しかも、何か薄暗い雰囲気があって、にぎわいには到底結びついていないような印象を持っています。下りてみると、とてもいい場所だったりするのです。水路がれんがになっていて、一時期はたばこを吸う人たちがたまっていたのですが、今、それはなくなりましたので、何かもったいないなと思っているのです。そうすると、調整計画で目指した目標について、あそこは生かされていないように思っていますが、その点について御見解を伺いたいと思います。