13765◯市 長(小美濃安弘君) 玉川上水に関しまして、市の考え方は一定これはきちんと議論したほうがいいかなというふうに思っています。かつて都議時代に玉川上水を世界遺産へというのは、これは武蔵野市の方からも言われておりまして、小平のほうの方からも言われておりまして、そういう運動がかつてあったのです。今続いているかどうかはちょっと分からないのですが、そういう運動がかつてございまして、それにのっとって質問をさせていただきました。ちょっと余談になってしまうかもしれませんけども、玉川上水のコア部分だけは、先ほど手掘りという御案内がありましたけども、手掘りで1年間で造った。しかも、勾配からすると、ほとんど勾配がない平地に、人の手だけで造ったという技術だけを取れば、十分に世界遺産に値することであるとは言いつつ、やはり周りの自然環境が整備されておらず、なかなか世界遺産というところまでには持っていけないだろうというのが当時の東京都の答えでございました。なので、江戸時代まで戻せるかどうかは別として、しっかりと管理をしていけば、また玉川上水も新たな観光資源になっていくのかなというふうに思いますので、先ほどの冒頭のお答えになりますけども、武蔵野市は武蔵野市の範囲での考え方はしっかりつくっていきたいなというふうに思っています。
三鷹駅周辺につきましては、担当部長よりお答えいたします。