13774◯子ども家庭部長兼健康福祉部母子保健担当部長(勝又隆二君) 5歳児健診の件でございますけれども、議員御指摘のとおり、5歳児健診の必要性については、ただいま市長から御答弁申し上げたように、市としても認識をしているところであります。また、御案内いただきました国の令和5年度補正予算の1か月児及び5歳児健診の支援事業につきましても、把握をしているところでございます。以前にも御答弁申し上げましたが、ただ、この5歳児健診を実施するに当たっては、今、5歳児が大体1,100人から1,200人おります。市では今、集団健診としては3歳児健診を行っておりますが、月2回、これを12か月やるわけです。5歳児健診をまず集団健診でやるとなれば、同じレベルでやらないと、できないわけです。月2回やっても、1回当たり50人ぐらいを月2回やって100人、それを1年間に1,200人やることになりますから、これを今やっている事業の中で、例えば月2回と仮定しますと、月2回に、専門医ですとか、当然5歳児健診を診られる方というのは、先ほど御案内いただいたように発達に課題があるとかそういう視点も示されておりますので、これを健診を受け持っていただく医療従事者であったり、保健担当の職員であったり、市民の方であったり、そういう専門職をそこに充てなければいけませんから、まず、その体制がしっかり取れるのかどうか、ここが一番のポイントですので、今、医師会の先生ですとか、発達健診を担当していただいている方々に、この体制が組めるのかどうかも含めて御相談をしているというところでございます。
あと、フォロー体制についてですけれども、この健診をやってフォローが必要だという方にしっかりフォローしないと、健診の意味は全くございませんので、健診をして、支援が必要な方にしっかり支援をする体制、ここがやはり必要です。現在、先ほどハビットの相談状況についても御案内いただきましたが、やはりその後の療育にしっかりつなぐ方がいれば、専門の方がしっかりフォローアップをすることによって、その支援が必要な人にしっかりその後の成長を保障する形になりますから、ここの課題は現在のハビットの状況ですとまだ課題があると思いますので、そこはまたハビットとも相談をしながら、フォローアップがどうできるのかというところです。そこをやらないと、なかなかこれは健診だけをやればいいということではございませんので、その後もしっかりフォローする体制が必要だという認識です。ですので、当然やる方向ではどういうふうにできるのかということで、今言った課題をどういうふうにクリアできるかを関係者の皆様と今検討を進めているということでございます。