検索条件なし

令和6年第4回定例会

12月5日(木曜日)

令和6年第4回定例会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

浜田けい子
浜田けい子
市議会公明党現職

映像ID: 2869

13775◯10番(浜田けい子君)  ありがとうございます。他の自治体で、多摩地域はまだ1市しかされていないということで、東京の葛飾区が2015年から5歳児健診を実施したということでいただいているのですけど、対象者がやはり3,500人、子どもがいる。まずはその保護者へのアンケートを行っているそうなのです。そのアンケートで、必要に応じて医師の診察や専門機関につなげるかということを振り分けて、やっているそうです。そのアンケートの回収率は何と9割以上で、やはりそれだけ子どもの成長に対して親御さんたちがしっかり取り組んでいるというか、安心する部分で、そうやってアンケート調査に結果を出しているということで、それで相談や観察のきっかけになって本当によかったというふうに、そういうふうに進めているところもありますので、5歳児健診が保護者の方の安心につながるような。壇上でも言いましたけれど、就学前の健診もありますけれども、期間が短くて、フォロー、療育までの期間が短いので、やはりその辺は時間的に難しいということでもありますので、課題もありますので、そこはしっかりいろいろ今検討していただいているということですので、前向きな答弁かなと思っております。しっかり取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 次に、リトルベビーハンドブックについて伺います。この低出生体重児向けの母子手帳なのですけれども、先ほど答弁の中でも武蔵野市の健康手帳のことも御紹介していただきましたし、都のほうのも答弁でありましたけれども、今、この母子健康手帳は、ページ数を見たら125ページ。すごく、小さいながら、いろいろ細かく記録できるところがあるのですけど、低出生体重児向けのところはやはり数ページなのです。壇上でも言いましたけれども、寄り添った内容にという部分では、各自治体、いろいろな工夫をされています。壇上で静岡県のしずおかリトルベビーハンドブックを紹介しましたけれども、担当課も御存じだと思うのですけど、それは当事者の体験だとか本当に一人一人に寄り添った、そういう内容の手帳なのです。それを見て、やはり勇気づけられて、育児に頑張ろうと思えたというふうな感想もあるということです。国際母子手帳委員会の板東事務局長によると、書き込む中で我が子の発育を感じて、標準と比べなくていいと。どうしても、やはりこういう標準と比べてしまいますよね。我が子はというふうにやはり落ち込んでしまうというふうに言われています。先輩経験者のメッセージに安心感や将来への期待感を得られる、そういった様々な工夫をしているハンドブックであるということで、補助も出ているということですし、武蔵野市としても、東京都の「のびのび」もありますということを御紹介いただきましたけれども、本当に何の変哲もない、記入できるというか、あっさりしたハンドブックなのですけれども、今後、今すぐとは言いませんけれども、市でも89人、大体100人近くもいらっしゃるのだなと思いましたし、そう思うと、そういう方たちにとってよりどころとなる健康手帳、寄り添った健康手帳が必要ではないかなというふうに思いますが、その点、もう一度伺えたらと思います。
 4点目の子宮頸がん予防接種については、しっかり個別にはがきを出すということです。今年は5月だったのですけれども、変更内容が、3月末までに1回以上を接種した方に限定して1年間期限延長がされるということですので、本当にややこしいというか、明確にして、分かりやすく周知をしていただきたいと思います。これは要望ですけど、もし何かあればお答えがあればと思います。
 以上です。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成