13846◯子ども家庭部長兼健康福祉部母子保健担当部長(勝又隆二君) まず、遅れている原因ですけれども、明確に部署が2つあるから遅れているというような認識ではありません。ただ、そういう2つ部署があるので判断に時間がかかるということは聞いておりますけれども、それが原因で遅れているという答弁をしたものではなく、その遅れた原因が何かというのは、市のほうには一切説明がありませんので、それは分からないということでございます。ただ、2つ部署があるということでいろいろやり取りはあるというのは聞いていますけど、それが原因で遅れているという認識ではございません。
あと、先ほどの社長の交代でございますけれども、10月に交代された以降、担当のほうからありましたが、来庁はないということでございます。普通、替わったら来るのではないのですかということですが、明確な決まりはありませんが、それはその事業者のお考え方だと思いますけれども、今回の交代に伴う来庁はないということでございます。
あと、委託費ですけれども、他市では当初、その委託費の一部を支払いしなかったという例は聞いておりますが、現在は通常に戻って支払いをしているというふうには聞いております。市のほうでは、委託費については、先ほども申し上げましたように、これは園の運営、要は子どもたちの保育に関わる部分──ほかの自治体では保育への影響がない部分にという条件があったようですけれども、今、武蔵野市で払っている委託費につきましては、加算も含めて、これは保育士の処遇であったり、あとは保育の充実であるお金というふうに認識しておりますので、この一部を削って支給する、そのために保育の質が下がるようなことがあってはいけませんので、その部分については、運営する事業者というところではなく、一保育園をしっかり運営するための支援という形で考えておりますので、その部分についてはしっかり支援をする必要があると思っております。ただ、弾力運用につきましては、運用した先が最終的には、本体、事業者の例えば理事者であったり、そういうところの給与や報酬に回ることも最終的にはできますから、そういう弾力運用の考え方についてはやはり少し考えるべきだという、これは問題があるということで、それについては止めていただくような形で東京都に進達をしているということでございます。