13863◯13番(さこうもみ君) 丁寧な御答弁ありがとうございます。まず大きな2番目、防災のところです。
まず避難所の表記のところで、今回の総合防災訓練で、まずは4言語で書いたものを試してみたというところで実際に取組が進んでいて、本当にうれしいなと思っています。ありがとうございます。日本語とやさしい日本語と英語と中国語ということで、かなり分かる人は増えるなというふうに思っていますので、ぜひここはさらに工夫をしながら進めていっていただきたいなというふうに思っています。コミュニケーションボードについても配備の予定ということなので、ぜひお願いをいたします。
この一番最初のところで、4言語書くことで分かりづらくなってしまった、目立ちづらくなってしまったというところでピクトグラムという話がありましたが、ピクトグラムを使うことというのは本当にすごく有用だなというふうに思っていまして、ちょっと小さくて見えないので、後で直接持っていこうと思いますが、これは指さしコミュニケーションというパンフレットで、トイレはここですみたいなところにトイレの絵が描いてあったりですとか、はい、いいえの返事をするときに、丸のマークを選べたりとか、あと地図を下さいというところには地図が描いてあったりとか、筆談したいですというところには筆談の絵が描いてあったりとか、そういう言語がなくてもコミュニケーションが取れるというものは、先ほど申し上げたように、英語が話せる人、やさしい日本語が分かる人ばかりではなくて、本当にあらゆる言語に対応しなくてはならない中で、全部に対応するのは難しいので、やはり非言語のツールの導入というのは一定可能性があると思っていますので、ぜひ活用していただきたいと思います。今後の対応のところで予定をしているとのことでしたが、ピクトグラムに関してどのように情報収集をしていて、今後どんな場面で活用していく予定なのかというところ、改めて詳細を伺えればと思います。お願いします。
まとめて投票のところも聞いてしまいます。様々老眼鏡とかルーペとか、導入をしていただいているということがよく分かりました。ただ、なかなか活用がされていないというところが実情なのだなというところは感じていまして、支援が必要な人たちに情報を届けるために何のツールがいいのかというところを改めて考えていく必要があると思います。また、投票所に入った後に、何が使えるのか聞いてみないと分からない状況だと思うのです。車椅子の台のところに置いてある場所も見かけたのですけれども、基本的には、こういうものはありますかということを質問しないと出てこないという形になっていて、例えばこんなものがあります、言ってくれたら出せますよというリストを投票所に貼っておくですとか、こういうものがありますという写真を投票所に貼っておくみたいな案内をしていただくだけでも、あるなら老眼鏡を借りたいなとか、あと活用事例が9例あったというのは、多分、クリアファイルみたいなもので書く場所を分かりやすくしてくれるもので、いろいろな障害の方が使いやすいものだと思いますが、そういうものも存在自体を知らなければ使えないと思いますので、ありますよという案内を投票所にぜひ設置していただきたいと思うのですけれども、それは可能でしょうか。
まずそこまでお願いします。