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令和6年第4回定例会

12月6日(金曜日)

令和6年第4回定例会
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13876◯防災安全部長(稲葉秀満君)  まず、スフィア基準に基づく延べ床というか、お一人当たりの床のところになりますけども、こちらは武蔵野市の地理的な状況を考えますと、非常に大きな課題かなと思っております。避難所をいろいろなところに増やしてしまいますと、災害時の人的な体制を取っていくことが難しいところもありますので、課題としては認識しておりますが、庁内のほうでも研究という形で、課題として挙げていきたいなと思ってございます。
 あと、段ボールについても御質問いただきました。総合防災訓練の中でも段ボールの活用等について、地域の方に見ていただくということを行っております。先ほど御説明したとおり様々な制約がありますけども、避難所の快適な、避難所の中で個人が尊厳されるところは私どもも追求していきたいと考えておりますので、引き続き検討してまいりたいと思ってございます。
 あと、食事についても御質問いただきました。災害時は、やはり何といっても武蔵野市民、また職員等も被災をしている中でありますので、毎年1月に災害時のボランティア訓練を行っております。他の地域から来られる方のボランティアの受入れ、また、昨年ですか、受援計画も定めておりますので、他の自治体の経験がある方が今後応援に来ていただけるということも聞いておりますので、その知見を生かしながらと考えております。また、災害が他市であったときには職員も派遣をして、そういった経験を積んでいくということも大切かなと思ってございます。
 あとトイレについても御質問いただきましたけども、先ほど市長が答弁したとおり、トイレの大切さについては様々な部分で御要望いただいておりますので、来年度の事業も含めて考えなくてはいけないかなと考えているところでございます。また武蔵野市は、下水道直結型のマンホールトイレと、また、避難所ではないのですが、災害用のトイレを公園に554基整備しておりますので、そこの意識は持って整備を進めていると考えているところでございます。
 最後に御質問いただきました手引のところでの表現については、今後、手引を改善するに当たって、状況を踏まえて見直し等も含めていきたいと考えているところでございます。
 以上です。