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13374◯教育部長(真柳雄飛君) 私からは、大きな1番目、子どもたちへの投資としての武蔵野プレイスの利用についてお答えいたします。
まず1つ目の質問、今年1月から8月までの間で、武蔵野プレイス3階の5つの会議室の利用状況の御質問です。御質問の平均的な未利用率でお答えしますと、スペースAが未利用率14.0%、スペースBが15.2%、スペースCが36.0%、スペースDが24.0%、スペースEが26.7%となります。
次に2番目、スペースAからEについての利用申請がない場合やキャンセルがあった場合の活用についての御質問です。スペースAからEについては当日も受付を可能としているため、御提案の活用は難しいと考えますが、現在、利用がない時間帯の施設の活用といたしましては、1階ギャラリーの貸出しがないときは、14席分を閲覧席として一般に開放しております。また、ギャラリーのこうした運用に加えて、新たにフォーラムの部分についても、利用がない時間帯の活用について検討を行っているところでございます。
次に、3番目のギャラリーの利用について、住宅などの建築物関連の設計図、模型、写真などの展示を行っている団体の数と、武蔵野プレイスを利用するために登録した時期の質問についてでございます。該当と思われる団体数は2団体で、登録した時期は、登録申請書を確認しましたところ、2021年8月17日の団体と、もう一つの団体は申請書の保存年限が経過していたため、登録時期は不明となっておりますが、システムの履歴から確認できた最も古い使用日が2021年9月20日となっています。
次に4番目のところです。平成31年1月1日から令和5年12月31日の5年間で、住宅などの建築物関連の展示を行った団体のギャラリーの利用日数についての御質問ですが、プレイスに問合せしましたところ、2019年が10日、2020年が23日、2021年が25日、2022年が39日、2023年が46日、5年間で143日となってございます。
5番目です。建築設計事務所などのような団体が、住宅などの建築物関連をギャラリーに展示することについての御質問です。武蔵野プレイスの条例施行規則において、プレイス内において許可なく物品の販売その他営業行為をする者の入館拒否または退館を命ずることができることとし、施設の案内においても同様の行為の禁止を記載しております。また、ギャラリー内で会社自体の宣伝は行わないよう、利用団体に伝えてはおります。例えば配布するチラシについては、建築物の場合、工法の紹介としてのチラシの範囲としているところでございます。営業行為が行われていないか、また利用者の方から誤解を受けることがないよう、引き続き武蔵野プレイスにおいて適正に管理を行っていくものと考えております。
6番目の住宅などの建築物関連を展示することによるギャラリーの利用の公益性や公平性の質問についてでございますが、ギャラリーは展示発表やワークショップ等が行えるセミオープンな多目的イベントスペースとなっております。用途は講演会、研修会、説明会、講習会、教室、講座、ワークショップ、シンポジウム、朗読会、展示会としての貸出しを行っています。建築物の事例では、建築方法、工法などを紹介する展示は、その範囲と考えられます。ただし、営業行為等と捉えられるのではないかという御意見を議員よりいただいておりますので、利用の方々にそういった誤解を与えることがないよう、既に利用団体に申し伝えました。今後も状況を見ながら、必要に応じて対応を行っていきたいと考えております。
7番目です。住宅などの建築物関連の展示など営業行為に当たるおそれのある団体のギャラリーの利用制限により、子どもたちや一般の方に開放する運用への変更についての御質問についてです。御答弁申し上げたとおり、団体のギャラリー利用についてはしっかり管理を行っていき、利用がない時間帯の施設のさらなる活用についても検討を進めてまいりたいと思います。
以上です。