令和4年度決算特別委員会

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3466【樋爪財務部長】  一般財源がそのように推移しているというのは、その数字のとおりなのかというふうに思っております。基本的にその一般財源も含めて、予算規模が上がっていっているところを賄えるだけの市税収入をはじめとした歳入があって、武蔵野市のこの財政構造を支えておりますので、歳出が増えているイコール歳入が増えているから、歳出を増やすことができるという状況なのかと思っています。
 武蔵野市は財政力指数が1.484という形で、これは端的な意味で言いますと、標準的な行政活動をするのが財政力指数1.0でございますので、1.4倍、1.5倍の自治体の裁量を持った独自の事業を私どもはやっているという形です。先ほど三鷹市さんとの比較をされましたけれども、細かい事業をもし比較するのであれば、武蔵野市はこういった多くのサービスをやっている、ちょっと詳細には洗い出しをしておりませんけれども、そういったところはたくさん出てくるというふうに思っております。
 物件費についての言及をいただきましたけれども、武蔵野市はやはり今借金が少なくて、公債費が少ないです。それから比較的所得の高い人が多いということで、扶助費の割合でも各市に比べると少ない。義務的経費が少ないというところで、ではどこでお金をかけるかというと、それは物件費です。そこは、ほかの標準的な行政活動の1.4倍、1.5倍のことをする上で必要なところを委託事業等で賄っているという状況でございますので、それはしっかり高レベルのサービスを行っているというのが、私どもの認識でございます。
 以上です。

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