
川名ゆうじ
映像ID: 2552
3507【川名委員】 分かりました。議論の末、結果としては代表監査委員と議選監査委員が同じだったという理解でよろしいでしょうか。逆に言うと議選監査は監査としての視点がありますから、その点、もし書けるようでしたら、本当は記載していただいたほうが、より市民へ議選監査の意義が伝わると思いますので、これは検討していただければと思います。
もう一つ議選監査に伺いたいのですけれども、今幾つかの議会で、そもそも議会から推せんされている議選監査が議会と連携していないではないかと。要は議会に対して情報提供する──これは守秘義務があるのでどこまでという課題はありますけれども、連携していくことで、より決算なり審査を深めていこうという試みをしている議会が幾つか出てきています。
結果的にどうなのかはまだ出ていないのですけれども、今後の方向性として、もう少し議会と連携していくということも必要ではないかと私は考えているのですが、これは本当に個人的見解で構いませんので、議選監査の深沢委員に御意見を伺いたいと思います。
また監査委員のほうで、ちょっと細かいことなのですけれども、令和4年度第2回監査報告書の4ページに、切手受払票において、記載が誤っているものが見受けられた、レターパックを購入しているが、受払票、要は在庫があるかどうか、それについて管理がされていなかったという指摘がありました。ほかの9ページのところにも、切手受払票において記載が漏れているものが見受けられたと書いてあります。これは、その後どう改善されたのかというのを確認させていただきたいと思います。
これをなぜ聞くかというと、切手とかレターパックって換金性があります。武蔵野市がやっているというわけではないですけれども、切手を買って、金券ショップでお金にして、現金を蓄えて何かに使うというのは、よくあったりする例です。これは民間企業で使ってしまったりするところもあるし、公でやっていて問題になるところもあります。
武蔵野市がやっているというわけではないのですけれども、こういう処理をしていると、可能性があるのではないかと疑念を持ってしまっているのですけれども、そういうことはまずないだろうと思いますが、ないのですよねという確認と、これはどう改善されていたのか。そもそもこういうことを何でやっていたのかというのを非常に疑問に思ったので、この点について御説明をお願いいたします。