令和4年度決算特別委員会

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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2552

3577【道場委員】  ということだそうです、監査委員。制度がそういうことなら、そういう対応しかないのかもしれませんが、少なくとも、こうやって監査から指摘を受けている以上は、数値を正常化というか、近づけていくようにはお願いいたします。
 今出てきましたね、補正予算の話が出てきたので、補正予算の話をやりましょう。監査委員意見書の49ページ、真ん中よりちょっと上にあります。「6回にわたる補正予算を計上した。」と。大変だったのです。先ほど総合政策部長のほうからもありました。コロナの中では、いろいろな今までの横の連携というのもなかったけれども、みんなで協力してやってきたと。100回を超えたという話もありました。だけど、そうやってスキルアップするのです。大変だったかもしれないけれども、今これから闘っていく──闘っていくと言ったらちょっとオーバーなのですけど、世の中を乗り越えていくためのツールに必ずなっています。今までは連携を取らなかったところともしっかりと連携を取って、助け合って、補ってやっていけると思います。
 それで戻ります。6回にわたってこうやって補正予算も組まれた、これはもちろん市民の方々をいろいろな形で救済するためにこれはやられた、これはもちろん評価することです。一方で、補正予算に関しては、私は以前考えるところがあったのですが、6月に補正予算を組まれたことで相当怒ったのですけれども、なぜ本予算に上げないかという。要するにこれは概念的なことを言います。やはりお金があれば幾らでも──まあ幾らでもと言ったらオーバーなのだけども、補正予算は組めるかもしれない。でも、極端な話、補正予算を組めない自治体だってあるわけです。例えば100というお金があって、130ぐらいやりたいことがあったら、どれから順にして100をつくるかでしょう。それが少しでも余裕があって、何ならこれは補正に回せばいいかになれば、それは精査されないのです、予算に対しては。だからそういう意味では、やはり緊張感を持っていただきたい。補正予算というのは、基本的には緊急事態とか、そういうことが対象です。テクニカリーな話でゼロ市債やいろいろあるかもしれないけれども、本予算のときに大切な税金をしっかりと精査をして使うという一番肝腎なことはやはりやっていただきたい。一生懸命考えれば大事にしますよね。そうすると、例えば今言った不用額に関してもそうかもしれないけれども、いろいろなことがいわゆるスマートにできるようになってくるのです。だから、そういうことからいうと、補正予算に対して、必要な補正予算に関しては全く否定はしませんけれども、だからといって、安易にやっているとは言っていません。だけど、本予算に対してやはりやらなければいけない。3月に予算を組んで6月に補正を上げたというのは、私はやはりおかしいと思って、でも、それはそういうことでいうと、意識として私の意識が特別違っているのだったら反論していただきたい。ただ、基本的な考えというのは正しいと思うので、これに関しては答弁いただけますか。

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