令和4年度決算特別委員会

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3586【樋爪財務部長】  第一中学校につきましては、先ほどほかの委員にも御答弁申し上げたとおり、結果としては大変に残念な形になりました。私どもとしては、その当時、最善の判断をして臨んだというふうに考えております。今本当に物価の上昇、労務費の上昇というのが非常に上がっている最中であります。様々な、例えば委託とかで見積りを取った事業者の見積りを基に入札をかけたその相手が、その短期間の間に状況の変化が生じて、札を入れてもらえずに入札が不調になったというケースも出てきております。それに加えて、学校改築ですとか、あと、保健センターのところも非常に調達としては難易度の高い、解体と大規模改修、それから増築分があるという難易度の高いものになりますので、これは、私ども財務部を中心として入札の検討委員会を庁内に設けておりまして、その下にさらに学校改築のための小委員会と、あと保健センターの小委員会というのをつくって、学校については、私は去年教育部門で参加をしておりましたけど、10回以上やった上で、あのような構えをしておったというところがございます。
 今後も学校改築が続きますし、保健センターという大きなところもありますので、庁内でも横の連携を取った上でやっていきますし、先ほど申し上げたとおり、やはり品質を一定確保した上で、なおかつ、先ほど道場委員のほうでしっかり対応ということをおっしゃられましたけれども、根拠なく設計金額を上げることは我々はできません。最少の経費で最大の効果を上げなくてはいけない。これは言ってみれば、入札でいうと、常に設計金額でぎりぎりで落とさなくてはいけないという非常に難しい命題でありますので、私としては、やはり最少の経費でできるようにしつつ、しかしながら品質を落とさずに、でも札を入れていただける、その状況が今非常に難しい状況でありますので、庁内横の連携をしっかり取りながら取り組んでまいりたいと思います。
 以上です。

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