
西園寺みきこ
映像ID: 2552
3592【西園寺委員】 ありがとうございます。子どもの権利条例の制定に向けた本当にきめ細かい取組というのも令和4年度の特徴であったと思います。ほかの自治体の同僚の議員にこの話をすると、長計のつくり方、それから子どもの権利条例をつくるまでの制定の仕方の話をすると、ほとんどの人が、すごいねと言って黙ってしまうという、そのぐらい本当に武蔵野市の市民の声を生かしていこうという、自治基本条例にのっとった大原則を守ろうとするその熱意というのは、私は常日頃ずっと感じているところであります。
今課長から御答弁あったとおり、では計画がどんどん増え過ぎたらいいかというと、そんなことはないわけで、時代に合わせた精査がもしかしたら必要かもしれません。事務事業量の見直しということ、それから残業の時間数が過大に増えないようにするということと併せて検討していくべきなのだろうなというふうには思っております。
また、パブコメにエクセルで一つ一つ全部に回答をつけているという、あれもすごいなと思っています。すごいな、その気迫、もう本当にすばらしいと思っているのですが、それももしかしてもうちょっとまとめてもいいのかもしれないなということも、実は感じております。もうちょっとまとめてもいいのかななんということも感じております。
ということで、武蔵野市が自治基本条例ができるずっと前から計画行政をしながら、恣意的に、あるいは、例えば市長が替わったからとか、部長が替わったから、課長が替わったからといってころころ変わらないという、クオリティを守ってきたというこの歴史は、本当に尊重すべきだと思っておりますので、これは発言としておきます。
3つ目なのですけれども、今日の審査の中では、いろいろな立場におられる職員の方々の職場環境についての質疑が大変多かったです。やはり私もそうで、今朝、今日は何を話すかなと考えたときに、やはり職員の方々が、コロナの間、本当に先が見えない仕事に一生懸命取り組まれて、神経を張り詰めてやってこられて、それが今収束という形になってきているわけなのですけど、その緊張感のお疲れが出ていないのかなというのは、本当にはた目からというか、議員の立場として気になっているところであるのです。いろいろ質疑が出たのですけど、私は、屋外作業をされている方々の健康状態あるいは熱中症対策──気候変動、地球沸騰の時代になります。私どもは、役所に来たときは、基本は冷房の効いているところにいるのですが、職員の方々の多くは、屋外で作業している、あるいは外に出たり入ったり、自転車で出入りしたりする、こういう方々の健康状態、熱中症対策については、今どのような対策というか、考えておられるのか、それをお聞きします。