3611【小山資産税課長】 固定資産税についての御質問でございます。平成20年度から毎年、調定額として順調に増しているということでございますけれども、主に土地について、負担調整措置という、段階を追って上がっていくという措置が適用されているという部分で、徐々に上がっているという見え方になっているかと思います。課税を計算する上で、本来、評価額があって、実際、税負担をするには、例えば住宅用地の場合は、例えば小規模住宅用地だと6分の1にしたりとか、一般住宅だと3分の1にしたりということで、税負担については圧縮をするようなフレームになっていまして、それが本来の評価額に近づけていくという課税フレームの中でありますので、徐々に上がっていっているという形です。
あと、昨今、地価公示価格や、昨日も東京都基準地価格等が発表されましたけれども、大変武蔵野市は順調にというか、地価が上昇している傾向というのは見て取れると思うのですけれども、そのような課税フレームの中で、本当に市民の担税力に支えられているというところはあるかというふうに思っております。