3819【恩田副市長】 先ほど担当のほうから、公共施設等総合管理計画における将来見込みの投資的経費。これについては、吉祥寺及び三鷹、それから下水につきましては公営企業会計になりましたので、ストックマネジメントを使って更新、それから流域下水の負担金、これらについては自主財源の下にやっていく形になりますので、今回も条例を改正して使用料を上げたというのは、将来的な見込みに立って、その辺に対しては対応しているということになりますので、こちらにおける投資的経費の中には、我々は含まれないというふうに判断している。ただ、雨水分の総務省に基づく負担金がございますので、これは基本的に補助金と、以前は物件費として計上していましたけども、基本的には補助金という形の中で、調整計画のシミュレーションの中では計上してございます。
あと問題は、水道の将来的な方向ですけども、これについては一元化の問題が絡み、それから、その一元化の交渉の中で、財政的なその辺の協議、これにまだ基本的には入っていませんので──はっきり言います。入っていません。ですので、どのぐらい要求されるのか、あるいは協議を成立させるために用意しなければいけないのかというのは、今の段階では全く分からない状況ですので、それを見込みとして計上すること自体が果たしていいのかという問題もございますので、それについては省かせていただいています。
それからあと、三鷹及び吉祥寺の開発。境については、皆さん御案内のとおり、基本的には大きな開発はもう終わっただろうという判断だと思いますけども、三鷹及び吉祥寺については、今、吉祥寺についてはパークエリア、それから周辺の交通体系の問題を含めて、今後、令和6年度以降プラットフォームを設けて皆さんと議論していくという方向を示していますので、その中で将来構想を出し、それに基づいてどういった事業開発が必要なのかといったところを皆さんと共に、議会の皆さんも含めて議論させていただいて、その中で計上されていくものだというふうに判断してございます。
それから三鷹につきましても、今現在、在り方というのを検討していまして、地域の皆さんと議論しておりますので、その結果によって開発の規模というのは変わりますので、その段階においてまた計上させていただきたいとは思っていますけども、今の段階で不確かなものをそういったものに入れること自体がなかなか厳しいので、注釈はつけさせていただきたいと思います。こういったものが入っていませんという上でのシミュレーションですという形には、調整計画の中でも議論されていますので、そういう対応をさせていただきたいというふうに思ってございます。