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西園寺みきこ
映像ID: 2559
4158【西園寺委員】 ありがとうございます。エコreゾートが開館したときにも、コロナでタイミングがうまくいかなかったという経験をずっと見てまいりましたけれども、これからが本当にエコreゾートの本来の役割を市民の皆さんに見せていくところだと思いますので、今年、また来年と、大いに注目していきたいと思います。
この気候市民会議では、江守正多さんという、国内では気候危機のことについての非常にトップの方だなと思うような方が、メインのゲストティーチャーをやってくださいました。この江守正多さんが、この夏の猛暑のことを受けて、もう今年が特別に暑いのではないということをはっきりおっしゃっています。たまたま今年が暑いのではなくて、来年は涼しくなるということではなくて、来年はもっと暑くなるということを、江守正多さんがある場所ではっきりおっしゃっているわけで、私はこのことは、初日の総括のところでも、職場環境ということでも申し上げましたけれども、全く安穏としていられないなという思いで見ております。
武蔵野市でできることはやはり限られているけれども、温暖化対策、気候危機対策はゆるがせにはしない、できないことだと思っておりますので、今後にますます期待したいと思っております。
もう1点ですが、資料を出していただきました。井戸の件です。地下水、井戸というのは複数の款にまたがっていることでありますけれども、衛生費は環境政策ということで、飲み水のほうではなくて、民間井戸などの管轄ということを伺っておりますので、資料の30ページのほうに出していただきました。私どもは以前から、地下水というのは本当に大きな財産、資源であって、大事に飲み続けていく、大事に保全していくということ、このことの重要性は主張してまいりました。雨水利活用条例ができたりして、雨水浸透にも武蔵野市は本当に率先して取り組んでこられたと思っております。
その観点で、2020年以来、地下水の有機フッ素化合物による汚染というのが市民の皆さんに注目されてきておりまして、それは飲み水だけではないという認識も、ここ数年で広がってきているわけです。今回は、飲み水以外も含めた武蔵野市の地下水、井戸の全体像はどういうふうになっているのでしょうかという観点で、資料請求をさせていただきました。先日は、吉祥寺のコピスも実は地下水を使っていますよねという質問もさせていただいたところです。
質問なのですけれども、30ページの資料の上のほうは井戸の数ということで、ほぼこれが全体像なのだなということが分かりました。質問は、この井戸の数というのは、市が把握しているということですから、把握していない部分も実はないわけではないよねということを聞いておきます。例えばもう全然使っていないからということで、把握できていない部分もあるのですよねということが質問の1つ目です。
それから2つ目は下のほうの表で、区分の水道というところは飲み水ですから、これは以前からもう質問されているわけで、災害用の部分というのは、先日11か所の対応をいち早くやっていただいた。これも本当に評価しているところです。
その他のところが今日聞きたいところでございまして、市が有機溶剤なんかも、もう昔からトリクロロエチレンとかの問題というのは、ずっと──これは長い問題です──やっている。それから都がやっている。このその他の部分の3列分、3行分というのですか、この分について、現状を御説明いただきたい。また決算資料の中で、水質検査などがこの明細書のほうにあると思いますので、それとの関係についての御説明をいただきたいと思います。