令和4年度決算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

4198【吉崎産業振興課長】  まず、決算付属資料のところの記載で、「店舗のPRや店舗外での友好都市との販売イベント」というところなのですけども、これにつきましては、店舗外で行うものもアンテナショップ麦わら帽子として出店をしておりますので、ここで、イベント等で上げた売上げも麦わら帽子の売上げになっているところでございます。また、友好都市のそれぞれの産業まつりなどにも呼ばれて出店することもございますし、その他のコピス等で友好都市が出店する際も、協力するというような形で支援をしたりということをやってございます。
 肝腎の店舗の運営全体の面なのですけれども、これは以前、経営改善計画というものを策定いたしまして、その中で一番大きな取組として行っていたのは、経費の削減というところが大きかったかというふうに思っております。その意味で言いますと、令和2年から3年間、2年度、3年度、4年度と3年間を比較してみましたが、その中では、いわゆる売上げ原価、仕入れの部分は改善をしております。ただ一方で、販売費及び一般管理費、いわゆる経費のような部分なのですけれども、ここはなかなか、少しずつ圧縮はしているものの、大幅な削減というのはできていないので、基本的には、ここはもう今の店舗の体制上、これが限界なのかなというふうに思っているところです。
 そうすると、何がこの赤字の要因、引き起こしたかというところなのですが、やはり売上げが下がっているというところが大きな要因となっております。令和2年、3年、4年と500万ほど下がってきているところがございまして、この売上げの改善をしなければならないというところが目下の課題というふうに思っております。その売上げを上げるためには、売上げというのは一般的には客数掛ける客単価というふうに言われておりまして、この単価の部分については、それぞれ友好都市の商品を扱っているという特性上、比較的単価は高めのものが多いかなというふうにも思っておりますし、なかなか今の友好都市の仕入先が限られているというところもありますので、一般に幅広くいろいろなところから仕入れられないという制限もありますので、ここも厳しいのかなと思っておりまして、最終的には、やはり客数を伸ばしていくというところに尽きるのだろうなというふうに思っております。この客数を伸ばすためには、やはり店舗を知っていただくというようなPRというところが必要になってくるかと思いますし、また、今来ていただいているお客様にもリピートしてもらうという、新規顧客の獲得とリピート率の上昇というところが目下の課題かなというふうに考えております。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成