4466【勝又教育相談支援担当課長】 まず家庭と子どもの支援員のほうですが、こちらについては令和4年度から常駐型の支援員を3校に配置したことが大きいと思っております。家庭と子どもの支援員、上の表にあるほうは学校の御要望に応じて随時入れていくものなのですけれども、常駐型のほうは週4日、1日6時間配置をしておりますので、そこでかなり複数のお子さんに対応しているということで数の違いというのは起きているというふうに考えております。
あと、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの実績の件でございますが、まずスクールカウンセラー、教育支援センターの学校派遣のスクールカウンセラーのほうなのですけれども、年度当初に配置の予定は決めて、時間も決めております。ただ、柔軟な対応ということなのですけれども、相談の内容によって、学校の御要望に応じてもありますし、児童生徒さんの相談の内容によって、かなり柔軟に行ったり来たりしているということですとか、校内委員会という学校の会議等に参加しているということもあります。なので、一人一人が何時間その学校にいるかというのは、現状は実績としては取っていないというのが今回お出しできなかった理由になります。
スクールソーシャルワーカーのほうは、スクールカウンセラーよりもさらに柔軟な対応が求められていまして、家庭訪問をすることも多いですし、お子さんと一緒に学校に行ったりとか、学校で面接をするということもありますし、本当にそこはかなり児童生徒さんに合わせた対応をしております。それで、そういう意味ではかなり、1日のうちに別の学校に行くということもありますので、ちょっと煩雑になってしまうというのが取れていない理由になっています。ただ今回、委員がおっしゃるとおり、今後の業務量ですとかをきちんと考えていく場合には、当然必要な数だとは思っております。現在は学校ごとの時間というよりは、一人一人の勤務時間、その辺りを見て判断をしているというのが現状でございます。