令和4年度決算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

4468【勝又教育相談支援担当課長】  最初の家庭と子どもの支援員の今後の見通しのところですが、常駐型の支援員については今年度さらに拡充を考えておりまして、その採用の部分を御覧いただいたのだと思うのですけれども、小・中それぞれ増やしております。一応今年度末で8校まで増やしたいというふうに、あと5校増やしたいと考えているところなのですけれども、なかなか人が見つからないという現状はございます。今後の考え方としては、やはりある程度、学校に決まった人がいて、その人との相談関係ができる、ちょっとつらいときにその人に会える、安心できる、そういう環境は必要だと思っておりますので、予算も伴うことですけれども、拡充の方向で考えていきたいというふうには思っております。
 あと、行きたいけれど行けない児童生徒さんの実態というところですが、チャレンジルームやクレスコーレに至らないお子さんというのは確かにいらっしゃいます。それは行けない理由は様々だと思いますけれども、先ほど最後の御質問にもあります起立性調節障害で、朝、午前中に活動ができないという方もいらっしゃいますので、そういう意味ではチャレンジルームやクレスコーレは、行ける時間を少し、午後からでもいいように考えようかとか、内部では検討しているところでございます。なので、行きたいけれど行けないお子さんの実態については、スクールソーシャルワーカーの活動等を通じて個別に見ていっているというのが現状です。起立性調節障害が理由で不登校になっているお子さんは、数としては確かにいらっしゃいますので、先ほどの居場所機能を持っているところの活動時間を少し柔軟に考えるとか、その辺りは今後検討していきたいというふうに思っております。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成