
本多夏帆
映像ID: 2563
4469【本多委員】 ありがとうございます。データを取って、やはり分析をしていくということは大事だと思いますので、今のお話でも多分、実態を把握していくやり方はいろいろあると思うのですけれども、そこの辺りは、やはり現場の方、教育のところに関わっている方はたくさんいるので、丁寧にそこを拾い上げていっていただきたいなというふうに思っています。
今のお話で、起立性調節障害のこともそうですし、あとチャレンジルームとかむさしのクレスコーレ、例えば遠くて行けない場合だったりとかという、こういった行きたいけど行けない、あと時間的に起立性調節障害の場合は午前中がちょっと厳しいとか、そういった傾向があると思うのですけど、これをやはり少しでも解決するに当たっては、施設を増やすとかというやり方もあるとは思うのですけど、オンラインを活用するということについては、もうずっとコロナ禍からも要望していますけれども、オンラインがやはり一番、まずできることとしては即効性があるのではないかというふうに思っています。つなぎっ放しでいいという、とにかくつなげておく、教室とつなげておくとか。私も、この起立性調節障害のお子さんで、通うのがやはりしんどくて、結局のところオンライン対応もなく、通信制のところに転校するようになったということが、これは別に市内のお子さんではないのですけども、そういったケースを聞きました。
教育を受けたいと思っているけれども、どうしても行けないのだということで、行きたいという気持ちもあるけれどもという、すごくつらいなというふうに思っていて、なので、そういったところはオンラインを活用するということによって交流することもできるでしょうし、交流がなかったとしても、まず見ているだけでもそこの雰囲気を感じられるとか、そういったところでは一番やり方として、これがいいやり方なのではないかなと思っているのですけれども、コロナ禍からの学びというのも含めて継続発展していけているのかということについて、ここは確認をさせていただきたいと思います。
そして、教育支援ネットワークというのが、この業務報告のところから、武蔵野市教育支援ネットワークというところで様々な機関と連携体制を取っていらっしゃると思うのですけど、医療との連携体制というところは、今の起立性のところもそうだと思うのですけど、医療との連携体制というのは実際どうなっているのか。これは聞きたい意図としては、子どもに対する支援というのももちろんそうなのですが、保護者とか御家族、御家庭に対する支援というところでも、やはり医療面だったりとか、これはヤングケアラーとかいろいろな話にもつながってくるのかもしれませんが、メンタルのケアだったりとかレスパイト的なところもあったりだとか、様々この医療との連携というところはとても重要なのではないかなというふうに思っているのですけれども、こちらについても実際どういった活動をされているのかについて教えていただきたいと思います。