
深田貴美子
映像ID: 2563
4562【深田委員】 本市においては、大野田のところにございます支援学級でありますチャレンジルームが一つの大きなよりどころだったはずですよね。クレスコーレが担当していただけることになってから、そのことばかりが書かれているわけですけれども、問題がないわけがないではないですか。それはもう重々私ども議会も知っているわけです。まさにこの点検と評価というところでそれをきちんと評価しないと、私も申し上げましたが、いわゆる不登校特例校の問題、せんだって一般質問で教育長からは、他の議員からもその質問があって、議事録を見ますと、チャレンジルームとの兼ね合いもあるのでというような答弁をされているわけです。まずチャレンジルームがどういうことになっているのかということをきちんと点検、評価した上で、今後その特例校自体を実施するのか、今後は改め、学びの多様化学校という名前になりましたけれども、さらに荷が重いということも教育長は答弁されているのです、この不登校特例校を一自治体で設置するのは。そのことから、分教室という形で検討もしていきたいというような御答弁をされています。いずれにしましても、チャレンジルームが今どういった状況にあり、そして、むさしのクレスコーレのみならず、公教育の責任者として武蔵野市が不登校問題に抜本的にどう取り組んでいくのかということを、きちんと指針なりなんなりをもうおつくりにならないと、この増加の状況を見ますと、極めて深刻です。
もう一つ覚えていてほしいのは、公教育だけではないのです。武蔵野市の子どもは私学にも国立にも行っているのです。その子たちが通えなくなっているという現実はあるのです、いじめや不登校の問題で。この子たちをどうやってキャッチアップしていくのかということも、ぜひとも視野に入れて考えていただきたいです。まずはこのチャレンジルームの現状についてきちんと点検、評価をしていただいた上で、学びの多様化学校の設置の有無について検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。