令和5年 厚生委員会

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6913【小久保高齢者支援課長】  続きまして、武蔵野市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画の策定に係る調査の概要(速報)について御説明いたします。お手元の資料を御覧ください。
 武蔵野市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画の策定に当たりまして、7つの調査を実施しております。2)から7)までの調査の概要につきましては、記載のとおりでございますが、現時点で実施中もしくは集計作業中のため、恐れ入りますが、報告書がまとまり次第、改めて委員の皆様に配付させていただきたく存じます。
 それでは、ページをおめくりいただきまして、介護予防・日常生活アンケート調査について、速報版に沿って説明、報告いたします。
 1、調査の概要ですが、調査対象者は、要介護認定を受けていない65歳以上の市民1,500名で、回収率は65.2%でした。
 2、結果の概要です。2ページをお願いします。図4、家族構成は、前回調査と大きな変化はございませんが、「夫婦2人暮らし(配偶者65歳以上)」が微増となっております。
 3ページをお願いします。図7ですが、現在の住まいに「住み続けたい」との回答は89.5%でした。
 4ページをお願いします。図9の外出状況については、前回調査に比べると、「週5回以上」の回答が少し減り、その分、「週1回」及び「週2〜4回」の回答が増えています。図10の、昨年と比べて外出回数は減っているかについては、「減っている」との回答が増えており、その理由としましては、図11のとおり、「新型コロナウイルス感染症の予防のため」が67.9%と、最も多くなっております。
 5ページは、健康状態や転倒について聞いています。
 6ページをお願いします。地域で行われている会・グループ等への参加頻度は、週1回以上参加している割合は減少傾向、何も参加していない人の割合は32.4%と、増加傾向が見られました。一方で、図16の参加意向につきましては、参加者として、また、企画・運営(お世話役)として、どちらも「是非参加したい」「参加してもよい」との回答が増加しております。
 7ページ、図17、サービスの認知・利用意向ですが、「すでに利用している」「知っているし、利用したい」「知っているが、利用したいとは思わない」の合計、つまり認知度としましては、訪問介護、レスキューヘルパー、認知症高齢者見守りヘルパー事業の順となりました。ちなみに、「知っているし、利用したい」「知らないが、利用したい」の合計、つまり利用意向につきましては、レモンキャブが47.3%と、最も高い割合でした。
 8ページをお願いします。図18、自分がどのような状態になったら施設入所を希望するかについては、「ひとり暮らしで生活全般に介護が必要となった場合」「認知症で周囲に迷惑をかける状態になった場合」「家族の肉体的・精神的負担が大きくなった場合」の回答が、前回調査に引き続き、5割を超えました。
 図19、サービス水準と保険料の関係については、「サービス内容を見直して、過度な保険料負担の負担にならないようにするべき」が74.2%と、前回調査に引き続き高い割合を占めました。
 最後に9ページ、図20、今後住み慣れた地域で暮らし続けるために充実してほしい施策や支援ですが、「急病やけがの際にヘルパーを派遣し、身体介護や家事援助を行うサービス」「認知症になった時の、見守りや生活の支援等」「病気・けが等で入院した後でも、安心して在宅に復帰できるよう、医療と福祉の連携」の順で回答の割合が高く、前回調査からも伸びている状況です。
 なお、今回から選択肢を新たに追加した「耳の聴こえの問題への支援」は14.6%でした。
 説明は以上となります。

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