
さこうもみ
映像ID: 2581
7517【さこう委員】 ありがとうございます。そもそもこの計画をつくっているということ、それから意見交換会で市民の方に意見を聴きたいということを、どうまず知ってもらうかというところが、本当に一番大変なところでもあるなと思っています。QRコードをつけていただいたり、いろいろな方法でやっていただいていると思うのですけれども、SNSの活用とかも含めて周知をしていただくということで、やはりオンラインはすごく大事だと思っているので、あまり来なかった、意味がなかったとならずに、続けていけるように、私も頑張って周知をしたいなと思いますので、たくさんの市民の方に参加いただける工夫を引き続きお願いしたいなというふうに思います。
それぞれの計画について幾つか質問をしていきます。1つ目が、全体的な話なのですけれども、相談の窓口の充実ということはいろいろなところで出てきていて、本当に重要な部分だと思うのですが、プラスして、健康福祉総合計画の中でも、自ら困り事を相談できない人を対象とするアウトリーチ型の支援に関して、分野横断的な支援体制の構築をすることが必要というのが課題として出ているのを拝見しています。やはり相談にたどり着けない方、そもそも、困っているけれどもそこに相談に来るのすら難しい方に、どうアウトリーチをしていくのかというのは、やはりすごく重要な観点だなと思っていまして、そこをどうアプローチしていくのか。
個人情報との兼ね合いとかもありますし、もちろんすごく難しいなというふうには感じているのですけれども、さっききくち委員がおっしゃっていた、視察に行った生駒市の例は、私もすごく勉強になりまして、重複する部分ではありますが、65歳以上で介護保険を使っていない方全員に健康状態のアンケートを送る。90%以上回答があるから、返ってきていない方というのがすごく人数が少ない。
その回答がなかった方たちは、8050とか、すごく困った状況にいて、そのアンケートの返答すら難しい人たちというのがそこに多く含まれているからこそ、アウトリーチが必要な人を見つけるのがすごく簡単というのが、何かなるほどなと思って、私自身もすごく勉強になりまして、アウトリーチをしなければいけない、困っているのではないかという人たちを、どうやって見つけていくのかというところが、どのように計画に反映されているのか、検討されているのかをお伺いできればと思います。お願いします。