7518【宮本生活福祉課長】 今の御質問では、なかなか自分で相談に行けない方にどのようにアプローチするのか、どのようにアウトリーチをしていくのかということを御質問いただきました。
現在やっている取組としては、福祉総合相談窓口では、電話での相談がすごく多いのですけれども、電話もなかなか初めにするのは勇気が要って難しいという方のために、最近はLoGoフォームで、一旦簡単に入力すれば、どんな相談があるか、しばらくメールのやり取りをしつつ、ではこのタイミングで電話をくださいだとか、場合によっては訪問してお会いするということもあったりします。そういったいろいろな形でのアプローチの仕方は今後も研究していきたいと思いますし、今おっしゃられました生駒市の例なんかも面白いものだと思いますので、どういった方法が取れるのか、いろいろ研究したいと思います。
そしてまた今回の計画を踏まえて、精神保健、精神障害があっても医療につながっていないような方って、なかなか今までアプローチできなかったところです。保健所さんが一義的には担当ということになっていたのですけれども、来年から市のほうでもやるべきという、努力目標みたいなものができてきたところも踏まえて、この計画も踏まえて、そういった方、病院、医療につながっていない方へのアウトリーチなんかもできないかと、今検討しているところです。
以上です。