
下田ひろき
映像ID: 2581
7563【下田委員】 ぜひともよろしくお願いいたします。
121ページの犯罪被害者等の支援にも目を向ける等多面的な支援を意識する必要があるというような記述はすごくいいなと。やはり犯罪被害者目線の記述というのは必要だなと思っていたのですけど、しっかり書いていただいたと。東京都では犯罪被害者の条例もできていると思うのです。そういった周知、広報というような観点の記述も入れていただきたいと思います。
私は一般質問でも質問させていただいたのですけど、ある方が拘置所に入ったときに連絡をいただいて、会いにいった。もともと武蔵野市民の方なのですけど、拘置所から出てきて、生活保護につなげて、そして生活保護から無低、無料低額宿泊所につなげて、そこから出て、生活保護でもオーケーな不動産屋さんをうまく紹介して入れて、それで医療福祉にも、就労移行支援サービスにつながって、就労の意欲があっていろいろと通っていたのですけど、挫折し、そこから連絡が取れなくなったのです。
それで手紙が来たと思ったら、刑務所から来たのです。非常にもういろいろと反省しているような文を送ってきているような状況で、やはりなかなか支援って難しいなと。その方は来年早々に出てきて、取りあえず武蔵野市の生活福祉課のほうに手紙を書いてくれと。出てきたときに、うまくいろいろと生活保護、または住むところが見つかるようにというような部分でアドバイスしている中で、やはりこの住居と就労という部分が非常にキーポイントになるのと、あと、携帯電話。
やはり出てきて携帯電話を持っていないのです。それでいろいろと滞納して、信用情報機関にもブラックリストとして事故履歴にあるから、携帯電話なんて持てないのです。どうやって仕事を探せばいいのか。どうやって、今後市としての連携を取っていけばいいのか。無料低額宿泊所に行けば、そこの代表番号に電話して連絡は取れるのですけど、その辺でどんなような考えがあるか、ちょっと教えていただければと思います。