
下田ひろき
映像ID: 2581
7565【下田委員】 また別の何かの機会でいろいろと提案したいなとは思いますけど、先ほどから就労の重要性というのは把握しているとは思うのですが、その重要性を把握している中で、協力雇用主制度の周知だったり、コレワークって御存じですか。コレワークというのは国の制度なのですけど、矯正就労支援情報センター。そういった就労の情報が載っているような部分。国の資源とか東京都の資源というのを活用していただきたい。
そういったものもしっかりと記述していただきたいのと、あと、やはりこの計画の資料として、再犯防止推進計画というのもどういったものなのか。国の再犯防止推進法の概要だったりですとか、再犯防止推進計画の概要。あと、加速化プランというのが閣議決定されたのは御存じですか。もう国で閣議決定されたものなのです。そういったものも多分普通の市民は全く理解していないと思うのです。それで東京都の再犯防止計画もあります。それで連携していきますと。
この118ページの国の重点課題だけ、この図柄だけでは、全く理解し難いというか、できない。本当に市民に丁寧にこの計画を知っていただきたいのか、ちょっと疑問に思うので、資料でそういったのを最後のページに添付したりするべきだということを僕はお伝えしていきますので、いかがでしょうか。
あと最後に、この基本施策は4本柱ですよね。僕はあと1本増やしてほしいなというので、あと1本はやはり各関係機関との連携の強化。例えば明石市ですと、いろいろ周りにネットワークを張って、そういった連携強化をしているのです。五條市に関しても各機関との連携強化があって、それなりに実績というか、地域で支えていこうというようなネットワーク体をつくっているのです。再犯防止推進計画では、他市におかれましてもこの5本目の部分で、やはり今後の連携強化をしていくというような記述というか、基本施策をつくっているところもあるので、そこをちょっといろいろと考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。
最後にですけど、北多摩東地区の保護司会は、武蔵野市、三鷹市、小金井市、国分寺市の4市からなっていると思うのです。その中で、今再犯防止推進計画ができているのは国分寺市だけだと僕は認識しているのですけど、今後三鷹市だったりですとか、あと、小金井市はどうなるか分からないと思うのですが、日野市、多摩市、稲城市は、連携してこの再犯防止推進計画だったりですとか、職員のいろいろな勉強会、シンポジウムを、この3市合同でやっているのです。ぜひともこの自治体間の連携も強めていくべきだという思いもあります。
なので、僕はこの5番目の連携強化の部分は、まさに入れていただきたいなと、これは強く要望。各委員の皆さんの意向もあると思うのですけど、こういった意見が出ているというのをしっかり伝えていただいて、どうするかというふうにしていただきたいのですが、いかがでしょうか。