令和5年 厚生委員会

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蔵野恵美子
蔵野恵美子
立憲民主ネット現職

映像ID: 2581

7582【蔵野委員】  分かりました。そういうところをちょっと一旦整理した上で、前提というか、そういうのも記載しながら、整理ができた形の計画にしていただければなと思います。例えば実家が武蔵野市にあって、そこに戻ってきたとかというのは把握しやすいと思うのですけど、例えば出所してきてひとり暮らしとか、賃貸でどこかに住むとか、友人のところに住むとか、そういったいろいろなケースがあると思うのです。武蔵野市は、ではどこまで支援するかとか、対象なのかとか、そういったところをちょっと一旦整理した形で、いろいろ分析が必要なのかなというふうに感じました。分かりました。
 そして、あと、今回視察に行った奈良県の五條市の話もいろいろあって、出ていましたけど、この五條市に関しては、一般財団法人のかがやきホームという、出所者の方が入る施設があって、そこに8名ぐらい入所の方がいて、その方に対して施設長とか地域の保護司の女性会の方とか、あと、就業なんかは地元の林業の組合と提携して、林業に就労していただくとか、そういう一体となった、しかもその施設に入った人を徹底的に支援していくというような形なので、武蔵野市のこの伴走型とちょっと前提が違うのかなというふうに思いながら聞いてはいました。
 そこで、こういった施設があればその対象者も明確だし、支援なんかも最後まで、就労した後までもずっと見ていけるというふうになると思うのだけれども、では武蔵野市のこの伴走型の支援というのは、どの程度まで支援していっていただけるものなのかということなのです。要するに連携とかというけれども、就労を紹介してくれるところにつなぐだけとか。つながれても、ではその方はどうしていいかというのはなかなか分からないものだと思うのです。
 その就労についても、その後きちんとうまくいっているかとか、そういった、やはりある程度まで見届ける伴走型というのが求められるかと思うのですけれども、武蔵野市は、どういった方が関わって、どこら辺まで見ていくのか。ポイントは住居と就労、特にそこです。そこら辺はどうなのか、教えていただければと思います。

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