7595【小久保高齢者支援課長】 順番にお答えしてまいります。
まず運行件数。こちらは延べ利用者数に相当いたしますけれども、昨年度は1万5,235件でございました。
会員、登録者数、御利用者数の登録でございますが、昨年度、923名の方に御登録をいただいているところでございます。
また担い手のところです。今回こちらを変更させていただく大きな理由といたしましては、例えばバスですとかタクシー協会におきまして、運転手不足といったところが大変大きな課題となっておりますが、レモンキャブ事業につきましても、やはり同様の担い手の確保、そういったところが大きな課題となってございます。
事業開始から協力費について、こちらは変更しておらずといったところでございますが、やはり募集をかけたときに、多くの方は、地域のためにレモンキャブに従事したいというようなお声はいただくのですけれども、一方で協力費がネックになっているというようなところも実際ありましたので、そういったところで、事業を継続、持続可能にしていくためには、このタイミングで変更させていただいたような次第でございます。
4点目、キャンセル料でございますが、昨年度のキャンセルの件数は、年間でおよそ250件ほどというようなところでございますので、月に直しますと20件程度という形で認識してございます。キャンセルの大きな理由といたしまして、やはり高齢者の方といったところもございますので、当日の体調の変化が多くなっているところでございますが、予約をしたことを忘れたりとか、そういったことも実態としてはございます。
あと、予約の期間と時間についてでございますけれども、こちらも運行管理者の方と月に1回、運行管理者会議を開催して、様々意見交換をさせていただいております。そういった中でも管理者さんの御意見を聴きながら、また運行協力員のアンケートも実施しながら、こういった形で進めさせていただくということで御了解をいただいたような次第でございます。
以上でございます。