
ひがしまり子
映像ID: 2581
7598【ひがし委員】 まさにおっしゃっていただいてよかったなと。私もそう思っていました。その思いがあって運転をされていると。
もちろん自分自身も年を取っていく中で、そういった立場が変わるかもしれないということももちろんあるかもしれないというところで、もともと竹本さんの米店が始めたわけですから、そういった歴史、何でこういった事業をやっているかということも、やはり我々はきちんと知っておかなければいけないというふうに考えておりまして、その竹本さん自体もお世話になるほうになり、残念なことになってしまったということもありますけれども、どうしてそういった、今レモンキャブをやっているかということを含めて、これから私もきちんとさらに勉強していきたいと思います。
それでちょっと1つこれは、お願いというか、行政報告でお願いもなんですけれども、運転するわけです。この運転する方の健康管理面なのですけれども、ぜひ今後どこかで提案しようと思っているのは、健康診断。もちろん全員どうしても強制で受けろとかは言いません。だけど、一つのステップアップとして、要は健康管理、健康診断をやる、何か援助というか、その方向性などを、少し検討していただきたいなということを、ぜひお伝えしておきたいと思います。これは多分御承知のことと思います。
健康のままで、ずっと毎日朝から晩まで運転できる方がいればいいですけれども、実はいろいろなことが起こるかもしれない、あったかもしれないということもありますので。これは非常に大事なところなのです。人を乗せていて、万が一事故でも起こしてしまったりしたら大変ですから、健康管理。もちろん御本人様はみんな気をつけています。前の日は早く寝るとか、お酒を飲まないとか、いろいろなことに気をつけられて当日を迎えているのだけど、それでも急に例えば何か起こってしまうことがあるので、健康診断についての補助というか、そのサポートを、ぜひ今後お願いしたいと思っていますが、そのことについての御見解をいただきたいと思います。
それから裏面に行きますけれども、上から4番目。くどくなりますけど、時間に対してのみ支払われているわけです。だからそうすると、お乗りになって分かったと思うのですが、要は、例えば8時半に待ち合わせをするということは、当たり前ですけど、出勤でもそうですが、前に家を出ます。そして、その方は8時半から送っていって、9時に病院に着いたとします。例えばその後、11時とかに用事が入っていたら、一体これはどうなるか。待機をするわけです。ということはずっと時間が拘束されている。だけど乗っている時間だけしか払われないという。
これは本当に細かく考えていくと、すごい緊張感のある仕事というか、有償ボランティアだなということを感じるから、これはもう20年たって、始めたときは手探りで、いろいろなことがあって、例えばAEDをつけようだとかいろいろな話があったり、足が悪い方がいるから段を入れようとか、コロナのときには幕をしたとか、いろいろな苦労が今までずっとありました。そういったことも含めて、やはりその合間の時間というのもあるのだということはぜひ分かった上で、この協力員だとか、管理者の方は特にいつ何どき。携帯をしていると電話がかかってくるという話も聞いております。
こういった時間を決めてくれても、先ほど課長から話がありましたけれども、やはりちょっと認知が入られている方は、予約をしたけど忘れてしまっている。そういったこともとがめるわけにはいかず、笑顔でという、やはり人間力が必要なことを、現場の方も本当によく分かっていらっしゃると思うので、そういったことも含めて、ぜひ待遇面というか、御本人たちは言いづらいから私が言うのですけれども、安全な運転をするために、そして担い手をしっかりと確保して、新しい方たちが次につながって、これだったら私もやろうという気になってもらえるためにも、この運行管理者並びに副運行管理者、そしてあとは運協。
もちろん重複でやっている人はいます。管理をやりながら運転もみんなしているわけなのですけど、ぜひその協力費については金額的な御検討をいただきたいと思いますが、再度、最後に伺いたいと思います。