令和5年 厚生委員会

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7633【江波戸保険年金課長】  税率改定の考え方でございます。先ほど申し上げました社会保険からも、実は前期高齢者納付金として、65歳以上の方の保険給付費が、人数に応じて国民健康保険への支援がなされております。
 もう一つは、一般会計からの赤字の補填をするための繰入金でございます。先ほどおっしゃっていただいたように、平成30年度決算ベースで12億円が赤字でございました。令和4年度におきましても、約10億6,600万円が解消しなければならない赤字でございました。一般会計から繰入れをするということは、国民健康保険に加入なさっていらっしゃらない市民の方からも御負担をいただいているということになりますので、この公平性の観点からも、国民健康保険の立場からは解消していかないといけないなと思っております。
 また、現在加入なさっている被保険者の方と後年度の被保険者の方との公平性という観点からも、考えていかないといけないというのが1点でございます。
 2点目の産前産後の減免でございますけれども、おっしゃっていただいたとおり、国の方針に基づきまして、本市でも産前産後の免除制度を取り入れているというところでございます。また産前産後免除以外の、例えば低所得者の均等割の軽減ですとか、今回、雇用保険法の施行規則の改正に基づきまして、新たに資格通知書を申告書の書類として添付いたしますけれども、非自発的失業者に係る軽減ですとか、様々減免の制度がございます。こちらにつきましては、例年7月にお送りしております納税通知書にチラシを同封していたりですとか、あとは市報にも掲載して、被保険者の方にお知らせできるように努めているところでございます。
 以上です。

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