令和5年 外環道路特別委員会

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小美濃安弘
小美濃安弘

映像ID: 2393

1634【小美濃委員】  本宿小学校のオープンハウスは、本宿小学校の集会室を利用し、しかも集会室の半分以下。半分はオープンハウスでしたから、人数も相当制限されて、しかも時間も相当数、事業者側の説明で費やされたというふうに私は認識をしています。これをもって住民との意見交換が全て終わったという認識をもし事業者が持たれているとしたら、相当丁寧さが欠けているなということは申し上げておきたいと思います。なので、先ほど来、なし崩し的というような表現が他の委員からもされている。委員会の中でもありました、オープンハウスが開かれる前は、ひょっとしたら再開についての話合いとか意見交換という話が出るのではないかというような、そういう状況だったですよね。行ってみたら、確かにそういう話がありました。しかし、その中でも、市民の方から、住民の方から、まさかこれで再開しませんよねという意見も出されたのです。それに対する回答もなしに掘進が再開されたというのは誠に遺憾である。このことは正式な委員会で申し上げておきたいと思います。
 さらに、私はその場で、閉塞した場合どういう対応をするのか、具体的に策はあるのかという質問をしました。その場ではお答えがなかったので、先日の委員会で、ぜひ聞いてきてくださいよということで宿題ということになって、先ほど御答弁をいただきましたが、今までと同じです。全く一緒。具体性もなし。結局、何も考えていないのだろうなと思いました。要するに、策がないから前回と一緒の説明しかできないのだろう、そういうふうに私は捉えました。でも、一回閉塞して、土を取り過ぎてしまって、陥没を起こしているのですから、いろいろなパターンが考えられると思うのです。日本を代表する事業者がやっているわけですから、当然、こういうパターンだったらこうします、Aパターン、Bパターン、Cパターンぐらい、そういうパターンを示して、こういうふうに対応しますと。しかし、それ以外の不測の事態が起きたときにはボーリング調査をしたり。こういう説明が欲しかったのですけども、結局無策のまま工事が進められたのだなというふうに私は感じましたので、この点もぜひ議事録の中に残しておきたいなというふうに思います。
 先ほど、12月16日でしたか、オープンハウスがあって、1月16日に発表があった質問と回答の中に、路面下空洞調査の件が載っておりました。路面下空洞調査はどういうふうにやるのですかという質問に対して、地表から1.5メートルまでの空洞を調べるという回答になっているのですけども、今までの報告によると、武蔵野市でさえ、3メートル、4メートル下の空洞を調べています。これは1.5メートルまでで果たして十分な空洞調査と言えるのでしょうか。市の見解としてお伺いしたいと思います。

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