1781【福田まちづくり調整担当部長】 答弁は家屋調査だけでよろしいのでしょうか。(「では、順番に」と呼ぶ者あり)では、取りあえず、家屋調査につきましては、対象件数は1,159件で、実施済みについては約900件というふうな形になっております。約8割が調査が終わっているという形です。
あと、いろいろいただいて、全ての質問に的確に答えられるかはあれなのですけれども、他の委員にもありましたとおり、安全・安心の取組、再発防止対策も含めて、今、他の委員からは有識者委員会自体がどうなのだという話もありましたけれども、現状取り得る最大というのでしょうか、できる限りの安全対策というか、再発防止対策が、今、示されているものなのかなと思っておりますので、取りあえず、それは確実に履行していただくというのがまず大前提かなというふうには思っております。
また、添加材の配合とかもオープンハウスの意見交換の中でもちょっと話題が出ておりましたけれども、表現は難しいのですけれども、地盤に適した配合材を使っていくという形で、多分鉱物系が、締め固まりというのですか、閉塞を一番起こしにくいというふうなのは実験データで出ているから、全て鉱物系で掘ればいいのではないかというふうな御意見も多々いただいてはおるのですけれども、現在、事業者の考え方とすると、地盤に合った適切なものを選んで掘進をしていくという形ですので、それをちょっと見守っていきたいというふうに考えてございます。
あと、安心の取組等々についての部分でございますけれども、今、三島委員がおっしゃられたとおり、ある意味では地域の方々にヒアリングをして、事業者が寄り添った形の対応を取ることが、心身というのでしょうか、そういうふうな部分でもいいのではないかという話は、確かにそういうふうな部分はあるかとは思いますので、情報提供ですとかそういうものを含めて、その辺については事業者のほうに話をしていきたいというふうには思っております。
また、その中で、もし事業者ができないなら市が行えばというふうな話もありますけれども、現状においては、市はお話をお伺いして伝えるだけになってしまって、当事者能力が今の時点では事業に対しては低いものですから、この辺については取りあえず事業者のほうに申入れを行った上で、その辺の動向を見た上でまた考えたいというふうに思っております。
以上です。