令和5年 建設委員会

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木崎剛
木崎剛
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2392

2128【木崎委員】  ありがとうございます。後半のほうは何となく分かりましたし、前半のほうは過去10年の物価上昇率でやると、課長もおっしゃったとおり、低めになってしまうのだろうなと思います。そうなってくると、トータルで考えるとそこの部分は、本来は高めに設定しておくべきなのだろうと。財政計画で考えたときに、赤字になります、できませんというわけにはいかないと思いますので、そのあたりはもう一度検討されたほうがいいのではないかなというふうに考えます。
 この部分で言うと、この先10年という話で今やられていますけど、30年のシミュレーションをしていますということになったときに、10年でも大分違ってくるだろうと思うものが、30年になったときにかなり変わってきてしまうのではないかなと。そうなってくると、そもそもの財政シミュレーションが30年後ではかなりずれてしまう可能性があるので、幾ら4年、5年で見直しをするといっても、それをわざわざ修正するよりも先に、できるだけ近い数字というか、予想値としては近いものにしておいていただきたいなというふうに思いますので、申し上げております。
 それで、実際には10年後には管渠の老朽化はかなり進んだ状態の形で、なおかつ財政面でも公債費だとか企業債の借入額が増えた状態で、次の10年に向かうことになるかと思いますので、そういう意味ではこのあたりは本当に注意をしておかないと、身動きが取れなくなってしまうのが一番怖いなと思っていますので、そのあたりはよくよく注意をしてやっていただけるようにお願いしておきます。もし何かあればここは教えてください。
 そういうことを考えると、今4年ごとに使用料の見直しという形で、今回も単純に割り返すと四.二、三%ぐらいの単価の上昇ということになるのですけど、この数値でずっといけるのかというのも、今の財政見通しをもし変えたとすると変わってきてしまう可能性があるので、こういうところにも影響が起こるのではないかというふうに考えて申し上げている次第でありますので、このあたりについて、合わせて全体の考え方があれば教えてください。

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