2271【栗林交通企画課長】 ちょっと専門的なお話にはなってくるかと思いますが、では、そもそも何でラフテレーンクレーンが必要なのかというところでございますけれども、20ページのイメージ図を見ていただければということなのですが、地上機器があって、その下に特殊部というのがございます。この大きさというのが、それぞれ違うのですけど、大体1.2メートル掛ける奥行きが1.6で深さが3メートルあるもので、すごく大きいものです。重量もそれなりにあります。ラフテレーンクレーンというのは、御存じかもしれませんが、こう伸ばして、トラックからつって下に下ろしていくというものなので、どうしても上のほうに立端が出てきてしまうので、桜にどうしても干渉してしまうというのがあります。ただ、今、施工レベルで落としてやっているというのは、東京電力とか通信系の企業さんと一緒に今やっているのですけども、そこまでの機械を使わなくても、今いろいろな重量を上げる機械は様々ございますので、実はそういったようなことでもできるだろうというような今見込みが出てきておりますので、そういったような新技術というか、ほかの建設機械、今ラフテレーンクレーンが一般的なのですけども、そういうほかの選択肢もあるだろうといったような形で今検討を行っているといったようなところでございます。
以上です。