令和5年 建設委員会

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木崎剛
木崎剛
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2487

2700【木崎委員】  説明いただきまして、要は、後ろからここに間に合わせるためにこうなのだということ、多分そういうことでやっているのだろうなというのは、想像はつくのです。なのですけど、補正予算というのはというふうに考えると、地方公共団体の本予算に関して、経費の不足及び予算作成後に生じた事由に基づき、追加、変更を行うために作成され、議会に提出される予算とされているというふうに、私は幾つか調べて、ほぼ同じような形で書いてあるのです。
 それを考えると、今の御説明自体は、言っていることは分かるのです。なのですけど、それを要は6月の議会に提出してくるというふうに考えると、それだったらどうして本予算のときにできなかったのだろうと。中身について、いい、悪いではなくて、皆さんが頑張って準備からやっているのだったら、本来であれば本予算の中にしっかりとのせて、全体の議論の中で、そういうことだからというふうにやるべきものだったのではないのかなというのが、私は今回の補正を見たときに、すごくしっくりこないのです。調べてみて、こうやって書いてあるのを読んでみると、やはりちょっとどうなのだろうと。
 要は、今回の令和5年度は予算的にはゼロベースですから、これでいいのですということなのかもしれないですけど、本当にそれでいいのかなと。これだけ大きな額をここで補正でやるということ自体が、本当に許されるのかというか。システム上大丈夫なのだと言われればそれまでなのですけど、そうではなくて、今これは6月ではないですか、3月に間に合わせるようにできなかったのかなというのは、すごく残念でならないのです。
 要は3月に本予算で上げても、もともとの議案第59号のほうの選定委員会をつくる云々というのは、当然だけど出せるわけではないですか。早まってやっているのだから、やろうと思えば出せますよね。6月に出してもいいわけですから、今回出してもいいわけです。補正のところではなくて、予算としてはしっかりと確保してからやるという方法だってあったのだろうなと思っていて、そこがちょっと今の話だけでは、私としては、どうしてもなかなか、はい、そうですかというふうに、すとんとこないのです。
 これは考え方として、そうなってしまうのはしようがないと言われれば、そこまでなのかもしれないけど、もしそうだとすると、これは考え方として、今回ではなくて、来年度の本予算に向けてのせてください、そういうことはできなかったのでしょうか。来年度からいきましょうという方法は取れなかったのか。要は、今回の補正ではなくて、来年度、令和6年度の本予算の中にのせて出すというようなお考えはなかったのか、ないしはできない理由があるのであれば、そこは教えていただきたいと思います。

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