
落合勝利
映像ID: 2488
2810【落合委員】 多分、その戸数云々とかというのも、今、2以上と言っていたので、単体でなく、いわゆる集合住宅というくくりになってくるのかなと。それで規模はあまり関係ないと言ったらいいのかな。分かりました。
その定義の下でのマンションのうち、先ほどの御答弁だと、95%は一応管理組合があるということなのですね、きっと。さっきも出ていましたけど、ないところですよね、さっきの答弁だと、逆に5%のマンションについてはいわゆる管理組合等がない状態、そのマンションに対してのアプローチが多分重要になってくるのかなと。今回、先ほどの御答弁だと、いわゆる税制の問題だとか、そういったものが示されたのでというような御答弁もありましたけど、恐らくできていないところというのは、本当に老朽化というか、古いマンションがやはり対象になっているのではないか。新しいところは管理組合だとか、そういったところはあるというのは聞いているので、恐らく古いところで、古い建物だと、当然お住まいになられている方だとか所有されている方も、いわゆる高齢化の状態の中で、あとは本当に協力的ではないとか、いろいろな状況はあるのでしょうけれど、そういう中で、組合として存在していないとか、そういった状況にあるのかなと。そこにどうアプローチをかけるかというのが、多分1つ大きな問題なのかなと。
これは計画案に付随した形で指針等もあって、例えば管理計画の認定の基準とか、指導、勧告まで行えるという指針が出ていて、これは結構ハードルがでかいなという気が──率直な感想としてですよ。であるならば、その当事者の方々に直接これをお示ししていろいろ意見を伺うということも、パブリックコメントとしてやるのは別にそれで進めていただいていいと思うのですけど、直接の所有者さんなどが高齢化しているとなると、これ自身をぽんと出されても、何言っているのという話に多分なるのではないのかなというのは非常に懸念をしているところで、その辺のアプローチみたいなことは何かできることはないのかなというのが、これは素朴な疑問なのですけど、その辺はいかがですか。