2855【高橋まちづくり推進課長】 昨年度も委員のほうから御質問を受けて御答弁さしあげている中で、ちょっと同じような答弁になってしまって申し訳ないところはあるのでございますが、先ほども言いましたように、具体的に動いている事業としては、やはりきっかけづくり事業の中のパブリックスペースの利活用を広げていくということが、目に見えるところでやっているところでございます。
1つ元町通りをきっかけとして、昨年度は南口の暫定広場の活用までいったというところで、ちょっと先ほども申しましたように、元町通りにつきましても、昨年10月に行ってから、今年度も一応行う予定にもなってございまして、まずはその実績を積んでいくのが大事かと思っています。
次の路線、先ほど面的なところということもちょっとお話しさせていただきましたが、ちょっと可能性のあるようなところは、開発公社としても次のステップとして考えているようなところもございまして、どれだけの実績を積めば、対外的な交通事業者ですとか、道路管理者ですとか、どういったステップのところまで行けばどこまでの実績とか信頼だとかということは、なかなか口で表すのが難しいところもございます。
ただ考え方としては、1つの路線、1つの実績を積んで、信頼を得て、そういったものを増やしながら、その一つ一つのスキームについても自立してできるようなということは考えているところでございますので、では、それが4つ出れば、5つ出れば、面的な話なのかというのは、また次のステップだと考えてございまして、ちょっと同じような答弁になって申し訳ないのですけれども、そういった形で今広げている段階というところでございます。
2点目の、私はちょっとパークエリア、イーストエリアというお話を、前の委員の御質問のときに答弁さしあげましたが、F&Fにつきましては当然セントラルの真ん中にあるということで、吉祥寺のまちづくりにおける核となる、大事な施設になると思ってございます。
委員が御質問の庁内委員会での議論というのは、先ほど委員がおっしゃった、吉祥寺全体ということではなくて、あくまでF&Fビルの今後に関する庁内の検討委員会というところでございますので、開発公社が持っているビルの中で、先ほど部長が答弁しましたように、市としての関わり方ですとか、そういったところを議論している場でございますので、あくまでF&Fビルに関する考え方ということになります。