
大野あつ子
映像ID: 2421
104【大野委員】 ありがとうございます。私も今、継続というお話を、先ほど懇談会の中で陳情者とさせていただきましたが、やはり議会としてこれだけ大事な条例に対して意思を示さないということは、逃げているというか、それはちょっと違うなというふうに思いますので、私は意思を示すほうがいいと思っております。ただ、市民の皆様からの御意見としては、継続しても、また多少修正をして、すぐに出してこられるでしょうと、だから継続してもう少し話せば、継続で廃案になったとしても、すぐに出せるでしょうというような、私はちょっと違うと思うのですけれども、そういうようなお言葉をいただくことがあるのでお伺いをしました。
次に、周知不足、先ほどの質問ともかぶりますけれども、議論が足りないにもちょっと似ているところですが、周知不足というお声もありますが、ほかのいろいろなものと比べて、今回のこの条例というのは、周知について担当者としてはどういうふうにお考えなのかということと、あと市民の方から、また家庭の話とプラス、よくいただくお話で、ここは権利、権利と、子どもの権利を主張している。先ほど陳情者さんからの御意見でも、学校を休んでいいのだよねと、自分の権利だからと言われたらというようなお話もありましたけれども、権利と義務は表裏一体でしょうと言われるときの、様々な契約等による権利ということと、ここでいう基本的人権としての、人間が持って生まれて、生まれたときからそもそも持っている権利というのは違うというふうに私は思うのですけれども、その辺については、パブリックコメント等でも回答されているかもしれないのですけれども、はっきりとさせていったほうがいいのではないかなと思うのですが、いわゆる権利と義務と言われる権利と、ここでいう権利というのはどのように違うのか教えてください。