令和5年 文教委員会

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山本ひとみ
山本ひとみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2421

264【山本委員】  ありがとうございます。もちろん休みたい、休息をしたいというときに、周りの人の理解があったり、お話ができたほうがいいとは私も思います。しかし本当に大変な状況の子どももやはりいるというのは、私も直接的にも聞いておりますので、それはそのしんどさというのを周りが理解できれば、よりいいと思いますけれども、子どもの休みたい、休息したいという意思を尊重できる、そういう体制であってもらいたいなと、自分の意見としては言っておきたいと思います。
 私は去年の決算委員会でも、不登校のことについて質問をしたわけですけれども、去年の決算委員会の中の資料では、その前の年度で、小学校が68人、中学校が119人、不登校の児童生徒がいて、要するに相当増えている。この何年間かでかなり増えているわけです。中学校だったらこの4年間で倍近くに増えているという事情があって、これは全国的な傾向でもあります。
 やはり学校という制度がいろいろな形で制度疲労というか、ちょっと時代に合わない点も表れているのかもしれないし、それは合っていくようなことも要ると思いますけれども、もう一方では、学習したり、生活をしたり、自分が居場所だと思ったり、お友達をつくったり、そういう場というのは学校だけではないのだということで、選択肢を広げていくことが、私はこの子どもの権利条例の趣旨にかなっていると思うのですけれども、これは誰に聞いたほうがいいのか。市長なのか、副市長なのか、教育長なのか分かりませんが、どのようにお考えでしょうか。

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