令和5年 文教委員会

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大野あつ子
大野あつ子
市議会公明党現職

映像ID: 2421

94【大野委員】  ありがとうございます。だからペアレンツというものを父母という、政府訳のほうでは父母とか法的なというような形で、ちょっと長めに書いてあるのを要約して保護者という、他自治体の条例でもそういう書き方は多いと思うのですけれども、特に父母をないがしろにするといいますか、入れないということではなく、短く書いたという理解でよろしいのか確認します。
 それと、議論が足りていないのではないかというようなことが、先ほど陳述者の御意見からも、また、今回3件陳情が上がっていますけれども、継続と、もっと議論するべきというようなことが上がっているのですが、この辺についてどのようにお考えか伺います。
 その中で、私もどうなのかなと思う中で様々調べさせていただいたのですけれども、そもそもこの条例ができるに当たる前というのは、子どもの基本的人権はどうしますかという部分で、子どもプランに書いてきたというのが市長の御答弁、何度かいただいていると思うのですけれども、では、その子どもプランはどこからできたのだろうということで、第五次子どもプランの3ページのところに、いきさつが書いてあるのですけれども、平成13年度を初年度とする子育てプラン武蔵野は、「子育ては楽し」委員会提言と、武蔵野市地域児童育成基本計画に基づき、第三期長期計画第二次調整計画の実施計画として平成12年12月に策定されたと。やはり一番最初のプランということで、非常に丁寧に策定をされていて、市政資料コーナーにあったので、コピーだけ取らせていただいたのですけれども、今の子どもプランよりは非常に薄い形で策定されているのですが、そこの基本理念のところを読ませていただきます。
 子どもが本来持っている生きる力を信頼し、発達段階に応じた子どものニーズを最も重視します。子どもが人間として尊重され、一人一人がその個性と可能性を十分に発揮し、真に自立して、責任ある家庭人、地域人、市民、国民、地球人として育っていくための基盤づくりをライフステージごとに進めますというのが、この一番最初の、子どもプランの前身に当たる子育てプラン武蔵野の基本理念のところに書いてあって、地球人というのはすごいなと、ちょっと思ったのですけれども、私が言っているわけではなく、ここに書いてあるのですけれども、本当に子どもの基本的人権に配慮した考え方というものが、この時代にもう既にあった。
 また、武蔵野市は昭和47年にジャンボリー、平成8年からセカンドスクールで、あそべえも早い段階から市が関わる形で始めていただいている。本当に子どもを守るという部分は手厚くやってきたのではないかなというふうに思うのですけれども、そういうこれまでの政策と、この条例に至ったものというのは市のほうでどのようにお考えか伺います。

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