令和5年 文教委員会

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811【菅原(公財)武蔵野市子ども協会派遣参事】  まず1点目の、このヒアリングについて、コロナだけだったのかというところでございますが、質問としてはそういったところだけでした。ただ実際に現場としては、ヘルパンギーナですとかRSウイルス、こういったような感染症もかなり流行しました。ですので、コロナだけではなくて、委員がおっしゃったように、感染症対策については、各保育園には保健担当がおりますので、そこが月1回の保健会議等を通じながら情報共有し、必要な対策というのは対応しているところでございます。
 それから、学童や保育の新たなニーズというところでございますが、学童で言えば、時間の延長が主なところかなと思います。保育で言えば、柔軟なということで、一般の保育ではなくて、一時保育のニーズですとか、そういったところになるのかなと思います。
 それから、人材育成のところでございますが、保育園の保育士、それから学童の支援員、こういったところも、昨日ちょっと試験を行ったところでございますが、なかなか採用も難しい状況がございます。保育園の待機児童ゼロが解消後、やはり量的なものがかなり増えておりますので、その保育園が学童に移ってくるということでは、かなり今後も需要が見込まれてくるところがありまして、なかなか採用は思うように進んでいないところがございます。
 それと同時に定着化というところでございますので、こちらについては研修計画を年間で立てておりまして、新人にとってはこういうようなことが必要だとか、協会の目指す意義だとかもしっかりと伝えながら、協会職員としての認識を持っていただきながら、保育・学童等に当たっていただくということはやってございます。
 人事評価との絡みで申し上げますと、今年の1月に人事評価制度を初めて実施したところでございます。この人事評価というのは、成績を伝えるということだけではなくて、やはりそれを基に、園長だとか館長が働いている人の事業をねぎらいながら、その評価をしながら、その意義を唱えていただく。それで共通理解の上に次のステップに進んでいくというような形で行っていくものだと認識しておりますので、今後につきましても人事評価制度を活用しながら、職員のレベルアップ、チームワーク力の向上、こういったものを目指していきたいなと思っております。
 以上です。

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