
川名ゆうじ
映像ID: 2535
1000【川名委員】 繰り返しになりますけども、これからの事業なので何とも言いようがないのですが、例えば保育園の場合ですと、定員に対する補助金が出ていて、定員に足りないとそれが少なくなるではないですか。逆に、今回こういう事業を使うことによって、定員とは言えないですよね、子どもの数が増える。その分に保育士を充てなくてはいけないけど、そもそも基本的な補助金が出る出ないによって保育士を雇用し続けるかしないのかは、結構保育園の経営にとって大きな影響があると思うのですが、この点、できれば空き定員をこういう一時のほかの利用したい子どもたちが利用していただくことによって、定員まではどこの保育園、幼稚園も預かってほしいなと思うのですが、この辺の経営的な課題は、現状ではないのかあるのか、もしお分かりなのだったら御見解を伺いたいと思います。
将来的に、要支援児童のこともいろいろありましたけれども、こういうものは、基本的には公立保育園が担っていく話ですよね。要は、幼稚園に要支援のいろいろな課題を抱えている子どもをお願いするというと、かなり大変なことも出てくるので、そういうものは逆に、将来的な話ですけども、すみ分けしていかないと、家庭の事情があってこの保護者のところではなかなか難しいという子どもを何とかしようというときに、幼稚園の一時預かりではなくて、本来はこういう保育園の機能がありますから、そういうところで将来的には担っていくという、先の話にはなると思いますが、その点そういうお考えなのかどうか。ちょっと要支援児童についてはこの先になるかと思うのですけれども、1つ方向性が、お考えがあるようでしたら御見解を伺いたいと思います。
もう一つは、学習者用コンピューターの話がいろいろ出てきていて、保険に入っていなかったのだということを考えると、今後、先ほどの答弁では、保険を入れていくという理解でいいのかどうかということと、当初想定していた修理の数というのですか、それよりも多かったという理解でいいのですよね。とすると、今、導入してから3年目でしたか、あと2年たつと買換えがあって、その買換えの費用負担がどうなるかは決まっていないですよね。国が本来は負担すべきだと思うのですけども、市になるのか、個人の負担になるのかというところがあると。そうすると、どうしたらなるべく壊さないようにしていくかという議論を始めなくてはいけないのですが、そこは想定していらっしゃるのでしょうか。よくあるのは、考え方としては、自分たちが買ったものは大切にするけど、もらったものは適当に使ってしまうといって壊れがちなのですけども、この辺、今後どうお考えになっていくのか、この点を確認させてください。